♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
とれない疲労感のメカニズムは…
1週間を終え、土日はぐったり…
それでも、なかなか疲れがとれない…
そんなお悩みありませんか?
疲労が蓄積すると慢性化して、思考能力や注意力の低下、行動量の低下などを引き起こしてしまいます。
実は疲労は物理的な肉体疲労よりも
脳で感じる中枢性疲労と言われるもので
「これ以上負荷がかかると体が危険ですよ」
という脳からのサインが疲労感として送られます。
・副交感神経機能の低下
・酸化ストレスの増加
・修復エネルギー産生の低下
・サイトカインによる炎症と神経伝達機能の抑制
という反応がおき、これらが疲労を起こします。
視神経や脳の緊張状態が続くことが原因で起き、ストレスが蓄積すると、大量の活性酸素が産生され、自律神経が酸化ストレスにさらされます。
すると自律神経のバランスが乱れて、体をリラックスさせる副交感神経の機能が低下し、脳に疲労が溜まるというメカニズムです。
夜中に目が覚めてしまったり、倦怠感がぬけない、イライラしたり、不安が強くなるなど、寝ても休んでも抜けないということがあれば、それは中枢性疲労がたまっている状態かもしれません。
疲れているときは休めばいい。
これは筋肉的疲労には効果的ですが
中枢性疲労、つまり脳の疲れには休息や睡眠だけでは十分でないことがあります。
では回復させるためにはどうすれば良いのでしょうか?
・運動による回復
実は運動をすることで、脳の血流が良くなるとともにストレスが軽減され、脳の神経伝達物質の分泌が増え、それが脳の疲労回復に効果的であるとされています
・栄養による回復
脳の疲労が起きたときは、脳のエネルギーが不足している可能性があります。脳は活動するのにたくさんのエネルギーを使います。
糖質、脂質、タンパク質のバランスに加え、ミネラルやビタミン類もしっかり摂りましょう。
・脳への情報コントロールによる回復
脳は目や耳から入ってくる情報を絶えず処理していますが取捨選択はできず、勝手に入ってくる情報でも脳は処理しようとするため、絶えずスマホを見たり、人混みにいたりすると、過剰な情報が脳に入って疲れてしまいます。
刺激の少ない場所でおだやかにゆっくりと過ごしたり、目を閉じたり、脳を休める音楽なども、同じ理由で脳疲労の回復に効果があるとされています。
特にこの1年の毎日のニュースの情報からの
疲労…
不安疲労という言葉が生まれるほど、
不安を煽られ、疲れている人が多いんだとか。
その反面、ランニングやヨガを始める人がとても増えているそうで
コロナ禍だからこそ、体を動かすことの大切さや健康の大切さに改めて気づくことも多く、
また「疲れた」ではなく
自分に対して「よく頑張った」「充実した1日だった」とプラスの言葉をかけることも大切かもしれません。
脳疲労には脳デトックスも★
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