♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2021 / 04 / 24  07:57

体の痛み、コリと内臓の疲れの関係【①腎臓】

 

コリや体の痛みを感じる時、

「筋肉の問題」だと思っているかもしれません。

 

でも実は、筋肉だけではなく「内臓の疲れ」も関係しています。

 

今日は腎臓について。

 

 

【むくみ、白髪、爪がもろい、耳が聞こえにくいは腎臓疲れ】

 

腎臓はそら豆の様な形でわき腹と背骨の中間あたりの場所にあります。ちょうど腰が痛い時にとんとんと叩く場所をイメージしてください。

 

この辺りが痛む時は腎臓が疲れているかもしれません。 

 

東洋医学では体の成長やホルモンや泌尿器系、生殖器系、免疫系などに関わる

エネルギーのことを「腎気(じんき)」と呼びます。

 

「腎気」は冷えの影響を受けやすく、その状態が続くと、さまざまな不調を招くことに。

 

腎臓が疲れると、

むくみが出やすくなったり

息苦しい、頭がぼんやりする、肩こり

「髪」と「耳」に表れると言われています。

 

これは腎が持つ蔵精作用が低下するためです。

 

【蔵精作用】とは

生殖機能と発育成長を担う、生命活動のエネルギー源とされています。

 

また腎臓の疲労は免疫力も低下させます。

 

腎臓の主な機能

・老廃物の排出

・血圧、水分量の調節

・ビタミンDの活性化

・赤血球を作る働きを助ける

 

【納気作用】

といって肺と協力して呼吸に関係する働きもしています。

 

腎臓が疲れる主な原因は、

・睡眠不足

・ストレス

・強すぎる薬

・塩分過多

 

🔹腎を労るには

牛乳やチーズなどの乳製品は、もともと日本人が食べていた物ではなく日本人の多くは乳製品を十分に消化できないと言われます。

食べ物は、消化できなければ毒素となって体にたまります。

砂糖も体の中に水を引きとめるので、むくみの原因になります。 

 

このように腎の負担になる食品を避けたうえで、腎を補う食品をとることが大切です。

 

 

❶黒い食品

腎と相性のよい色が黒です。黒い食品は腎のエネルギーを補充します

(黒豆、アズキ、黒米、黒ゴマ、キクラゲのほか、コンブ、ヒジキ、ワカメなどの海藻類)アズキは利尿作用が強く、腎臓の負担を軽減してくれます。

 

❷ネバネバ系の根菜類

ヤマイモ、サトイモ、レンコンのようなネバネバ系の根菜類も腎精の補充に優れ

特にヤマイモは、腎だけでなく、消化吸収をつかさどる脾も強化します。脾は、食べ物から作ったエネルギーを腎に補充し、腎精の補充を助けます。

 

❸ナッツ類

アーモンドやクルミなどのナッツ類。

 

 

🔹腎臓セルフケア

・腎臓の足ツボ

 

腎臓のツボは、指を除いた足裏の長さのちょうど真ん中にあります。ここに手の親指の第1関節から上を真横に当て、3秒押して離すを繰り返します。(これを10回)

 

🔹自分でできる腎マッサージのやり方

1)両手の指の第1・第2関節だけを曲げ、おへそのすぐ横にぐっと押し当てる。両手をグリグリ上下に動かしもみほぐす。同様に指2本分外側をもみほぐす。さらに手を外側に移動させ、脇腹の中央をもみほぐす35B02B55-7435-4FF5-9EEA-ABA0A5A12C74.jpeg

 

2)両手握りこぶしを脇腹中央から背中へと移動させ、第3関節で腰の筋肉を左右にグリグリともみほぐす

 25454D82-3679-47A7-818B-73A0D1989B7B.jpeg

 

日常で特に注意したいことは塩分の取りすぎ、睡眠不足です。

 

 

腎臓の疲れが取れると、むくみや疲れが出にくくなったり、肌や髪がキレイになるかもしれません。

 

「腎活」してみませんか?

 

3D3D4B31-E358-4388-A060-DCEFBFA0BAF5.jpeg

ご予約はこちらから💁‍♀️🔽

https://izumi-kanade.com/free/yoyaku