♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2021 / 04 / 20  08:51

猫背改善と「お腹」の意外な関係

 

多くの方が気にしてはいるけど

なかなか改善できないのが

 

猫背」ではないでしょうか?

 

猫背の弊害は単に「姿勢が悪く見える」だけではありません。

猫背で「背中が丸まった状態」がキープされると「体前面」の胸やお腹の筋肉が縮むようになり、常に負担がかかり

体は休憩する暇がなくなってしまうのです。

 

自律神経は「戦闘モード」の交感神経と、「休憩モード」の副交感神経の2つで成り立っていますが

猫背になると、筋肉が常に緊張状態にあるため、実は「戦闘モード」が続いてしまい

疲れがたまり、とれないのはこのためなのです。

 

さらに

腹部中央に位置する腹直筋(ふくちょくきん)が縮まって緊張した状態になり、硬くしてしまいます。

 

そしていつもお腹が「くの字」になっていることで

内臓が圧迫され、負担がかかり機能が低下することも

便秘やぽっこりお腹、太りやすい、という悪循環にも陥りやすくなるんだとか。

 

なので

猫背改善には

 

「お腹」もほぐすことが重要!

 

とくに緩めたり、伸ばしたいのは

 

腹筋よりも表層にある「外腹斜筋(がいふくしゃきん)」とその内側にある「内腹斜筋(ないふくしゃきん)」(腹斜筋群)

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腹斜筋群が硬いと、猫背だけでなく

首やあごの筋肉もお腹に引っ張られ首が前に出て「首が重い、ダルい」といった負担を感じる原因にも。

 

🍀寝ながらできる腹斜筋ストッチ

1.仰向けになり両膝を立てる。お尻とかかとはこぶし3個分くらい空ける。

 

2.腕を広げて肩や背中全体を床にくっつけるようにして、上半身を安定させる。

 

3.かかとを軸にして脚をゆっくり右に倒す。肩や背中は床から浮かないように注意して、腰だけをひねるイメージで膝を床に近づける。

 

4.お腹まわりが気持ちよく伸ばされるところで5秒キープしたら、ゆっくり脚を戻す。

 

(3)〜(4)を左右交互に510回ずつ行う。

 

 

多くの身体の不調は、姿勢を改善することで解決できるとも言われます。

ただ、このご時世どうしても猫背の姿勢になりがちです。

下腹部のぽっこりお腹や背中にお肉がつきやすいという方は、姿勢の悪さが影響している可能性も。

 

 

もちろん、お腹と背中の筋肉も緩めることも大切ですが

意外と意識しないお腹は気づかないうちに硬くなっています。

 

猫背が改善することで、呼吸も深くなるため、体だけでなく心の不調も改善するかもしれません。

 

お腹の指圧もリクエスト頂いた方にはしています◡̈

硬くなったお腹を緩めて猫背改善目指しましょう。

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