♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
腸(お腹)は心のSOS?触るだけでメンタルケア
最近お腹の調子が悪い、
何だか張る、便秘気味…
そんな腸トラブルは
もしかしたら心の疲れのメッセージかもしれません。
最近まで「全身の司令塔は脳」と捉えられていましたが
腸から脳にも情報伝達があり影響を与える“脳腸相関”が注目されています。
その腸を弱らせる原因としては
食生活だけでなく精神的不調は大きく、
腸を鍛えることはメンタルを整えることに直結します。
まずはお腹を触ってみて
硬い部位から精神的な原因を分析。
A. 左肋骨の下部あたり=考えすぎ
脳と深い繫がりがあるエリアでここの張りは考えすぎなど脳のオーバーワークを意味します
B. みぞおち=寝不足
みぞおちの張りは眠りが浅くなっているサイン。睡眠の質の悪さは呼吸の浅さが招くことも…
C. 右のろっ骨の下辺り=頑張りすぎ
小腸と大腸の出入り口にあたる右腰骨付近は
忍耐型の努力家の方が硬くなる傾向に…。
D. 左脇腹辺り=気の遣いすぎ
大腸の下行結腸にあたる左脇腹付近は緊張がかかるとギュッと縮んで硬くなりやすい部位。便が細い人はその傾向の表れです。
E. 右腰骨上=イライラ
右半身の肋骨下部は血液の濾過を担う肝臓と重なり、張りは肝臓疲れが原因です。
東洋医学では〝肝〟の経絡は怒りを司るとされます
F. おへその両サイド=不安、気がかり
ツボの経絡も多数あるおへその両サイドは腎臓の働きと繫がりがあり、不安感が腎臓に負担をかけるのも一因に。
🔹硬さの改善には
"自分で手のひらを当てるか、そっとさするだけ"
こわばりを解くマッサージをすることで
腸も脳もリラックスできるのです。
🔹なぜ?
現代人の多くの人の気づかぬ問題は
「体内の活動を鎮めるのが苦手」だということです。
もっというと闘争神経である交感神経系がオンになりっぱなしで、これをオフにする方法がわからない…ということです。
この方法として腸(お腹)をほぐすことが
有効なのです。
胃などの臓器を囲む腹壁をマッサージすることで迷走神経が刺激されます。
迷走神経は心臓や肺などの臓器と脳を直接つなぐ役割を担い、研その神経線維の約90パーセントが腸から脳へ情報を運ぶことがわかむています。
つまり、お腹のなかで何かを起こせば、それに即した指令を脳や神経系に送ることができることになります。
そして昨日も出てきた自律神経ですが…
血管の働きをコントロールする自律神経は腸の動きもコントロールしています。
ただ、その動きは血管とは逆で
血管は「交感神経が活発だと収縮し」
「副交感神経が活発だと拡張します」が、
反対に腸は交感神経が活発だと拡張し、副交感神経が活発になると収縮するのです。
腸が動く蠕動(ぜんどう)運動が弱くなることが、便秘の原因のひとつとされいますが
夜中に副交感神経が活発化すると腸は収縮し、それによって蠕動運動が起こります。
自律神経のバランスが乱れていると、腸の拡張、収縮のバランスも乱れ、結果的に便秘になってしまうのです。
ストレスなどが原因でお腹をこわしてしまうのも、自律神経が乱れたことで腸の働きに影響が出ているからで
自律神経を整えることで、腸の不調も改善が期待できるのです。
さらに
幸せホルモンといわれるセロトニンの割合は、約90%が腸、約8%が血液中、そして脳内に存在するのはわずか約2%。
この約2%の脳のセロトニンのモトから吸収されるのですが
セロトニンのモトがつくられるのも腸。
それが脳に届くとセロトニンとなり、リラックスや幸福感などの感情を発生させます。
つまり腸を整えることが幸福感に繋がるということに…♡
まずはお腹を労ることが心のケアになるかもしれません。
奏でも腸もみなどのメニューを考え中…
いずれお知らせできたらと思いますが
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