♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2021 / 03 / 03  08:37

ドゥーイング・モードからビーイング・モードへ 思考に気づく

 

行く、逃げる、去るなんて言われる

1.2.3

 

忙しくなると、イライラしたり、感情をコントロールできなかったりという経験があるかもしれません。

 

そうやって考えると、体だけでなく

私達の頭の中は常に忙しく動き回っています。

 

常に何かを考えたり、行動しようとしたりしている状態を「ドゥーイング・モード」と呼んだりします。

 

多くの人が無意識にこのモードになっています。ドゥイング・モードは心にさまざまな考えや想像が浮かび、自分の思考の範囲外のことを「悪いこと」「あってほしくないこと」としてジャッジし

 

自分の思い通りに進まないことことのギャップを受け入れられず、怒りや焦りなどが湧いたり、不安や心配を招きがちになります。

 

さらに物理的な忙しさがプラスすると心では容認していても体は正直なので、疲労がたまったり不調が起こったりすると悲鳴を上げ始めます。

 

それに対して、考えに反応せず、あるがままでいるのが「ビーイング・モード」と呼ばれ

 

 

ビーイングモードの時は

いま、ここで生きているということに気づき、過去や未来について、余計ことを考えたりせず、

シンプルに、目の前のことに集中できます。

 

 

不安や怒りが湧くこと自体は悪いことではなく、湧いたら意識的に切り替えていけば良いのです。

 

この2つのモードを切り替えるスイッチができるのがマインドフルネスや瞑想。

 

ドゥイング・モードの流れを止め、ビーイング・モードにします。

 

これは悩みを忘れるとか、悩みをなくすとかということではなく

「いまこの瞬間に起きていることに集中すること」で、悩みをもたらす考えというものを「観察する」こと、

つまり目の前にあるものに集中し、「小さな感覚に気づく(認識する)」ものだと考えます。

 

思考は「ただの考え」だと気づくことで、いちいち反応しなくなり、目の前で起きている現実がみえてくる。

 

そんな感じです。

 

私もこの1年ほど瞑想を続けてきた感想としては

最初の頃はやり方が正しいのか、意味があるのかがわからないまま、ただ続けていましたが、

ある時「ああ、こういうことか」とわかった瞬間がありました。

 

上手く言えないのですが「自分の感情に気づき、それを受け入れる」だけで良いということかもしれません。

 

「あ、私は今〇〇だと思ってるんだ」

「あれが嫌なんだよね」

 

そんな感じで続けていたら、何となく、

色々な事に対する考え方や見え方が少しずつ変わってきたという感じでした。

 

 

私がはじめにやっていた一番簡単な

呼吸のマインドフルネス

 

呼吸は鼻からでも口からでもok

目安は5秒間吐いて、3秒間吸うくらいのペースで

 

吸う時に「ふくらみ、ふくらみ」

吐くときは「縮み、縮み」と心の中で言います。

 

途中で雑念が湧きますが

雑念が湧いても「いけない」「ダメだ」「しまった」などと思わずに

「あー、雑念が湧いているなぁ」と感じるだけにします。

良し悪しや正しい、間違っているなどの評価せず

 ネガティブな感情を否定したり、無くしたりする必要はなく

「あー、否定的な気分になっているなぁ」と感じるだけです。

 

長くなりましたが、

瞑想もストレッチなどの習慣は

やるもやらないも自由。

 

でも、やることで

何かが変わり、大きな変化に繋がることも

あるということ、

 

そしてその時、すぐに変わらなくても

続けることに意味があると思ったのでした。

 

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