♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2021 / 02 / 26  07:57

肩こりは見落としがちな○○もほぐすべし?!

 

肩コリと言えば

肩の上や肩甲骨付近に痛みやダルさを感じている方が多いも思います。

 

でも実は、肩が凝っている時の多くは

 

脇の下

 

も硬くなっています。

 

肩回りや背中回りの筋肉は、実は脇を通って腕の骨と繋がっている筋肉も多くあり、

 

肩甲骨を中心にし、肩の筋肉と脇の筋肉は共同で働くため、脇がこると肩の関節がスムーズに動かなくなります。

 

また

肩の周りは、四つの筋肉が集合してできており、それらが共同で働くことで肩を支えています。

 

そのため、一つの筋肉が疲れたと感じている時は、実は他の三つの筋肉も同じように疲れています。

 

肩こりを解消しようとする時

肩ばかりを揉んだりして肩の疲れだけを癒しても、他の三つの筋肉の疲れは取れていません。

 

つまり脇のコリがほぐされないことで、肩こりは根本的には解消できず

脇のコリ解消は、肩こりの解消に不可欠と言えます。

 

🔹脇が硬くなる原因

雑巾がけをしなくなったり、デスクワークが増えて、猫背で過ごす時間が長くなるなど、肩関節を大きく動かす動作や、ワキを伸ばす機会が減ったことが大きな原因

 

 

脇が硬くなると肩こりだけでなく

血液やリンパの流れが滞り、むくみ、冷え、くすみなど全身に悪影響が。

 

さらにリンパの流れが滞ることで免疫力が低下することも

 

🔹【脇の下セルフマッサージ】

1.後ろ側の筋肉をつまむ

親指を腋の下に入れて、四指(母指以外の四本の指)が背中側になります。母指で押すのではなく、母子を支点にして四指で引くような感じで腕の付け根~肩甲骨の下の方まで、少しづつずらして押していきます。

 

2.前側をつかむ

四指を脇の下に入れて、母指が胸側です。胸筋を掴むようにして少し引っ張ります。皮膚が痛くないように、そして強くつまみ過ぎないように、引っ張っても取れない程度の強さでやってください。

 

 

3.肩甲骨のまえ側を押す

四指を軽く曲げた状態で腋の下に入れて、伸ばすようにしながら押します。これも少しづつずらしながら上~下までやってください。

ここは、やり過ぎると翌日痛くなりやすいので、注意してくださいね。

 

4.くぼみを押す

一番くぼんでるところを押します。

母指を一番くぼんだ所で軽く上に押した状態で支点にします。肘を張っていたマッサージを受けている側の腕を下に伸ばします。ズーんと軽くヒビキを感じると思います。

 

普段意識しない脇の下、

実はとても重要です。

 

実は私も先日

酷い肩の痛みと珍しく頭痛まで出てきていて、なかなかコリの原因を見つけられず、

全身を圧していたら

なんと脇の下に、肩と頭にズーンと響くトリガーポイントを見つけました。

 

肩コリを感じている方は、脇の下を押してみると痛いと思います。たまに意識してほぐしてあげてくださいね。

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