♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2021 / 02 / 04  08:41

横隔膜と自律神経の関係

 

先日の"カラダには不調をコントロールするスイッチがある"という話

 https://izumi-kanade.com/info/3743362

 

「横隔膜」も重要なスイッチです!

 

実は「横隔膜を上げ下げすること」が

副交感神経のスイッチをONにして身体をリラックスさせてくれます。

 

 

🔹横隔膜の働き

横隔膜は胴体のほぼ真ん中にある、ドームのような形をした「膜」状の「筋肉」で、胴体を肺のある「胸部」と、腸などその他の臓器のある「腹部」に分けています。

 2ED102B2-3FC9-4DC6-B60B-BF4E0658BCF1.jpeg

焼肉では美味しい「ハラミ」の部分です♡

 

 

横隔膜は肺の下の方にくっついて

息を吸うときお腹の方に下がり肺をふくらませ、

息を吐くときは胸の方に上がり肺を縮ませます。

 

肺は筋肉ではないので、

横隔膜が動くことによって呼吸ができるのです。

 

悪い姿勢や猫背気味だと

横隔膜や腹横筋がうまく動かなくなり、

 

体は酸素が欲しいので

仕方なく、肩や首の筋肉で息を吸うようになります。これが肩が凝りやすい原因にもなります。

 

そして不安や緊張も

横隔膜をカチコチに委縮し、呼吸も浅くなります。

 

呼吸が浅いと酸素をたくさん取り込めないので自律神経失調症、内蔵の下垂、背骨のゆがみなどを招きます。

 

 

そして、横隔膜をしっかり動かすキーは

 

「みぞおち」鳩尾

 54EFBDB6-C92D-4DFB-90B0-3707D9260B0C.jpeg

 

みぞおちが緩むことで、腹直筋の力が抜け、横隔膜の動きが良くなって、息を長く、たくさん吐けるようになり、深い呼吸ができます。

 

🔹みぞおちを緩める「ブリージングストレッチ」

 

 7F5CD51F-BE79-4093-A9BC-25F9F38608A3.jpeg

 

みぞおちが緩み、横隔膜の上下運動かしっかりできると

 

肩コリが楽になる

内臓の働きが活発になる

ウエストが細くなる

 

ことにも繋がるようです

 

横隔膜の動きと一緒に、内臓全体もゆったりと揺り動かされ、深い呼吸は内臓のマッサージのようなもので

お腹の血流が良くなり、冷えや便秘などの改善にも。

 

そして、呼吸が浅い方はこの体勢で腹式呼吸をしてみてください。

 1C80B8CB-1F58-4ED4-89AF-5A50CDACC97F.jpeg

あおむけになって足をいすにのせ、お尻の下にクッションをいれるカッコクッションの厚さは510cmがベスト)しばらくするとお腹の力みがとれて、自然と深い呼吸になります。

 

 

横隔膜なんて、普段意識しない部位ですが

とても重要なのです。

 

奏ではお腹のマッサージもリクエスト可能です。みぞおちが硬い方、呼吸が浅く息苦しさを感じる方ご相談ください。

079A25EF-C84A-458F-BC22-F4E3837DA9AC.jpeg

 

ご予約はこちらから💁‍♀️🔽夜間も予約可能です

https://izumi-kanade.com/free/yoyaku