♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
横隔膜と自律神経の関係
先日の"カラダには不調をコントロールするスイッチがある"という話
https://izumi-kanade.com/info/3743362
「横隔膜」も重要なスイッチです!
実は「横隔膜を上げ下げすること」が
副交感神経のスイッチをONにして身体をリラックスさせてくれます。
🔹横隔膜の働き
横隔膜は胴体のほぼ真ん中にある、ドームのような形をした「膜」状の「筋肉」で、胴体を肺のある「胸部」と、腸などその他の臓器のある「腹部」に分けています。
焼肉では美味しい「ハラミ」の部分です♡
横隔膜は肺の下の方にくっついて
息を吸うときお腹の方に下がり肺をふくらませ、
息を吐くときは胸の方に上がり肺を縮ませます。
肺は筋肉ではないので、
横隔膜が動くことによって呼吸ができるのです。
悪い姿勢や猫背気味だと
横隔膜や腹横筋がうまく動かなくなり、
体は酸素が欲しいので
仕方なく、肩や首の筋肉で息を吸うようになります。これが肩が凝りやすい原因にもなります。
そして不安や緊張も
横隔膜をカチコチに委縮し、呼吸も浅くなります。
呼吸が浅いと酸素をたくさん取り込めないので自律神経失調症、内蔵の下垂、背骨のゆがみなどを招きます。
そして、横隔膜をしっかり動かすキーは
「みぞおち」鳩尾
みぞおちが緩むことで、腹直筋の力が抜け、横隔膜の動きが良くなって、息を長く、たくさん吐けるようになり、深い呼吸ができます。
🔹みぞおちを緩める「ブリージングストレッチ」
みぞおちが緩み、横隔膜の上下運動かしっかりできると
肩コリが楽になる
内臓の働きが活発になる
ウエストが細くなる
ことにも繋がるようです★
横隔膜の動きと一緒に、内臓全体もゆったりと揺り動かされ、深い呼吸は内臓のマッサージのようなもので
お腹の血流が良くなり、冷えや便秘などの改善にも。
そして、呼吸が浅い方はこの体勢で腹式呼吸をしてみてください。
あおむけになって足をいすにのせ、お尻の下にクッションをいれるカッコクッションの厚さは5~10cmがベスト)しばらくするとお腹の力みがとれて、自然と深い呼吸になります。
横隔膜なんて、普段意識しない部位ですが
とても重要なのです。
奏ではお腹のマッサージもリクエスト可能です。みぞおちが硬い方、呼吸が浅く息苦しさを感じる方…ご相談ください。
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