♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
デスクワーク(座りっぱなし)でなぜむくむのか?
テレワークの方が増え、
座りっぱなしの時間も長くなり、注意が必要な
「むくみ」
意外にも実は「座りっぱなし」の姿勢は「立ちっぱなし」よりもむくみやすいのです。
🔹座りっぱなしでむくむ原因
① ふくらはぎのポンプ作用低下
ふくらはぎの筋肉は、歩いたり走ったりする時に収縮し、足の血液を押し上げてくれています。
座っている時はふくらはぎの筋肉が使われず、ポンプ作用が起きず、心臓から遠い部位ほど血液の流れが弱く、血液が滞留しやすくなります。
そして、血液や老廃物が脚の静脈に溜まりっぱなしになり、足のむくみに…
② お尻や太ももの圧迫による血液循環の阻害
座っている時、体重の大部分が椅子の座面によって支えられます。長時間お尻や太ももが圧迫されると、血液がうまく循環しません。
血液の循環が滞ると、血管から染み出る水分がお尻や太ももより下の部分に溜まり、むくみの原因となります。
③ リンパの流れが滞る
リンパとは血液とは異なる経路で体内を循環し、リンパ管は毛細血管のように張り巡らされています。リンパの役割は、体内の余分な液体や老廃物を回収、排泄や免疫機能です。運動不足や座りっぱなしの姿勢が原因で下半身のリンパの流れが滞ると、体内の老廃物がふくらはぎに溜まり、むくみが生じます。膝の裏にはリンパが集まるリンパ節があるため、長時間足を動かさないと、リンパが滞りやすく…
このむくみが悪化すると足の血管が浮き出たり、足がだるく疲れやすくなる下肢静脈瘤に繋がることもあり、注意が必要なのです。
🔹むくみ防止・解消には
・座りっぱなしの状態を避ける
→ 1時間ごとに少し立ったり、椅子から離れて足踏み体操をしたり、ふくらはぎの筋肉のポンプ作用を働かせましょう
・座ったままできるストレッチを
→ 1.足首のストレッチ
座ったまま左右片方の足を浮かせて、膝を真っすぐに伸ばします。つま先を手前に引き寄せるように力を入れ、ふくらはぎが伸びた状態を5秒キープ。次に、つま先を遠くへ伸ばすように力を入れ、5秒キープします。この動作を右脚と左脚で各3回ずつ繰り返しましょう。
2.お尻と太もものストレッチ
座ったまま片方の足首をもう片方の膝の上に乗せます。そのまま上半身を倒して胸を足に近づけ、お尻や太ももの外側を伸ばします。適度な位置で20秒姿勢をキープ。反対の足も同様の方法で伸ばします。
・マッサージでリンパ・血流を促す
ポイントは
①ふくらはぎ②足裏③膝裏
リンパ節や毛細リンパ管、毛細血管が集まっているため、血流、リンパの両方を流せます。
🍀座ったままできる裏技的マッサージ
椅子に座り、右脚のふくらはぎを、左脚の膝頭にのせる。右脚の重さを使って左の膝頭にグッと当てながら、右足をゆっくりと下に下げながら圧をかけていき、反対側も。
足の血流、リンパの流れを良くすることで
むくみだけでなく、冷え性の改善にも★
また
ふくらはぎをほぐすことで
腎臓や副腎にも刺激が伝わり、腎臓や副腎の働きが活性化し排泄がスムーズになります。
結果、免疫機能アップや心が楽になったり、よく眠れるようになったりします。
これは、副腎の働きがよくなって、ストレスへの対抗力が高まるからです。
座りっぱなしの方もそうでない方も
心身の健康のため
「むくみ」「冷え」解消しましょう◡̈
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