♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2021 / 01 / 12  08:54

笑うと痛みやコリも解消する?

 

とにかく寒い毎日が続き

気温と湿度が下がると身体がこわ張って肩がこったり、免疫も下がりがちですが

 

冬こそ「笑う門には福来たる」

 

というわけで今日は

"笑い"

の効果についてです。

 

昔から「笑いは百薬の長」とか、「一笑一若(一度笑うと、一つ若返る)」などといわれますが、最新の医学研究では、笑いによる驚くべき健康効果が明らかになっています。

 

まず

 

笑いと脳の関係として

笑うことで"脳の血流量"が増えます。

笑うと頬の表情筋が頻繁に働き、その奥にある顔面動脈が伸縮し、脳から心臓へ戻る血流が増加します。

 

これにより、新鮮な血液がどんどん送られ、脳細胞への栄養供給が増え活性化します。

 

医学的な研究による笑いの効能は、

大きく分けて3つ

 

①免疫機能を正常化する

笑うことによってがん細胞やウィルスをやっつけるナチュラルキラー細胞(NK細胞)が活性化し、もしかしたら感染症の予防にもなるかもしれません。

 

 血圧を下げる

ストレスフルだと交感神経が優位になり血圧が高くなりますが、笑うことによって副交感神経優位の状態になって血圧が下がることがわかっています。

どっと笑った瞬間は交感神経が優位になりますが、その後、副交感神経が優位になって身体をリラックスモードに変えてくれるのです。

 

 血糖値を下げる

笑うとインスリンを分泌する遺伝子の作用で血糖値上昇を抑える効果があります。

 

そのほか

 

・笑うと痛みがおさまる?

笑うと脳内麻薬といわれるベータエンドルフィンが分泌され、モルヒネを上回る鎮静・鎮痛効果を発揮します。これはランナーズハイの一因とも言われています。

 

笑うと頭が冴える?

笑うことで記憶の中枢と呼ばれる海馬(新しいことを学習する際に不可欠な大脳の器官)の容量が増えると言われています。

記憶力や集中力アップ効果も

 

笑えば幸せになる?

癒しのホルモンと呼ばれるセロトニンの不足がうつなどの原因になりますが、笑うことで脳幹からセロトニンが放出され、精神バランスが整います。また、ハッピーホルモンの異名を持つベータエンドルフィンが血中に分泌され、多幸感がもたらされます。

 

 

面白くて笑うことが1番ですが

いわゆる「作り笑い」もストレスが優位に下がる事が脳波検査からわかっているそうです。

 

「楽しいから笑う」だけでなく

「笑うから楽しく」なってみてもいいのかもしれません。

 

笑って免疫力も高めましょう!!

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