♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
思い込みのチカラ、フラシーボ効果
「病は気から」と言われるように、心と身体は密接に関連しています。
それを示す例が
「プラシーボ効果」
ざっくり言うと「思い込みによって怪我や病気が治る」というもの
例えば処方された薬が、「フリスク」だとしても…「これを飲めば絶対に自分はよくなる」と信じて薬を飲んだり治療をうければ、その効果が増すことが、統計的に確かめられているのです。
どんなメカニズムなのでしょうか?
プラシーボ効果には脳の報酬中枢というところが関係しています。
報酬中枢とは、脳の「側坐核」という部分にあり、「欲求が満たされたときや満たされることが分かったときに活性化し、快楽を与える」神経系です。
報酬中枢が活性化すると
体内では菌の繁殖が抑えられたり、免疫が活性化すること
つまり、期待や快楽によって、免疫力が高まるということが立証されています。
ちなみにプラシーボは元はラテン語で「喜ばせる」という意味があります。
プラシーボ効果はオカルトではなく、思い込みによって起こる科学的な現象ということです。
人の思い込みの力というのは、
時にものすごい力になります。
良い方に使えば良いのですが
逆も然りで
プラシーボ効果とは逆にノーシーボ効果というものがあります。
無害なものでも有害だと思い込んでしまうと、病気になったり、最悪の場合死に至る可能性もあるもので「反偽薬効果」とも言います。
処方された薬を「副作用があるのかも」と心配しすぎたばかりにありもしない副作用が起きてしまったり、
診断ミスで「あなたは余命3ヶ月です」と患者に伝えたところ、本当は病気はないのにみるみる衰弱して死んでしまった…など本当にあったそうです。
恐ろしい話です…
「○○になったらどうしよう」と思うだけでもその「○○」が脳内にイメージとして浮かび上がり、
自分では嫌だと思っているはずなのに「○○」の状態に近づいてしまうことがあります。
ちょっとした違いなのですが
「病気になりたくない」→「健康でいたい」
「落ちたくない」→「合格したい」
と考えるようにすることが大切です。
まさに"鰯の頭も信心から"
考えようによってプラスにもマイナスにも働く思い込みの力…人生を豊かで健康で過ごすためにも、うまく使っていきたいものですね。
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