♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2020 / 11 / 03  08:10

とても大切な「足のアーチ」とは

 

テレワークの方が増え、

気になるのは「運動不足」かもしれません。

 

以前より圧倒的に歩くことが減り、

筋肉が衰えるだけでなく

二足歩行するヒトの足に特有な

足の「アーチ」が崩れ、

 

足のアーチの崩れは

「足の裏が痛む」「親指の付け根が痛い」「

「ふくらはぎが張る」「脛が痛い」などの原因になります。

 

 

🔹全体重を支える足のアーチとは?

足を構成する骨は筋肉や腱(けん)に支えられアーチ構造を形づくっていて、

これが体重をクッションのように受け止め、蹴り出す力も生み出すことで効率よく歩けるようになっています。

 

足にはこのアーチが3本あり、これらの頂点3点で体重を支えています。

1、足の底の内側(土踏まず)の部分。

2、足の外側にある縦のアーチ。

3、指の付け根にある横アーチ。

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足のアーチは、3つのうち1つでも働きが悪くなると、体の動きに支障が出てしまいます。

 

特に、足の内側、土踏まずのアーチは、

運動不足や「歩かなくなったこと」で

つぶれてしまい、

いわゆる扁平足の状態になります。

 

 

完全な扁平足の人から、自分では気づかない程度の低めのアーチの「かくれ扁平足」も現代人には増えているそうです。

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扁平足は、土踏まずがなくなり、足底で体重をしっかりと支えることができないため、足首やひざ、ふくらはぎや腰などに大きな負担がかかります。

 

足底のバランスの取れない状態を、ほかの部位で支えようとするので、無理がかかり痛みが出てしまいます。

そのままにして痛みを我慢していると、腰痛や肩こりの原因になったり

 

アーチがなくなると、足のクッション性も悪くなるので、疲れやすくなります。

 

🔹崩れたアーチは復活できる

崩れてしまったアーチも実は復活することができます。

 

そのポイントは足指です。

 

足指~足裏~ふくらはぎの後ろまで、筋肉が繋がっていて

ここから、もも裏(ハムストリングス)~股関節~お尻まで動かして「歩く」ことができます。

 

筋肉は1つ1つ単体で動くのではなく、連動して初めて動くので

足指を動かすと、足裏の筋力を鍛えることとなり、アーチができる

ふくらはぎの筋力が動く

ハムストリングス~お尻が動くことができる

ので

 

足指をしっかり使っていれば、土踏まずはキープできるのです。

 

🍀足のアーチ復活セルフケア

足指じゃんけん

裸足になって、足を前に出してイスに座ります。

左右それぞれの足指でじゃんけんをします。

足指に力をいれて、ギュウッと曲げるのが、グー。

親指だけ上に向けるのが、チョキ。

指を全部広げるのが、パー。

これを10回繰り返してください。

 

 

🍀かかと上げ運動

立った状態でかかとの上げ下げをします。1回につき20回程度。指のつけ根からしっかり曲げるのがコツです。

簡単なので歯磨きしながら、テレビを見ながら、仕事の合間にも

 

また足指だけでなく

「アキレス腱」(ふくらはぎ)と「足裏」

をマッサージやストレッチで緩めてあげることも予防、解消に繋がります。

 

 

足のお悩みもご相談ください◟̆◞̆ 

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