♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
台風と体の関係
台風が近づいているせいか
頭痛がする、体がダルい、古傷が痛む…
そんな方も多いかもしれません。
天気や低気圧で具合が悪くなることを実際
「気象病」と言われ
気象病は、気圧・気温・湿度など気象の大きな変化によって自律神経が乱れることが原因で起こると考えられています。
特に、気圧の変化による影響がとても大きいと言われていて、中でも“気圧が低下するとき”に症状が出やすくなります。
気圧の変化によって気象病の症状が出やすいのには、「内耳」が深く関係していると考えられています。
内耳は主に、耳で受けた情報を脳や神経に伝える役割をし、内耳の"前庭器官"というところには気圧の変化を感知する場所と能力があることがわかっています。
大きな気圧の変化が起こると内耳のセンサーがそれを感知し、その情報が脳に伝わり、
このセンサーは人によって感じ方が異なり、気象病を訴える人の多くは、何らかの原因でこのセンサーが敏感なため、脳に過剰に情報が伝わり、その結果、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが崩れ、症状が出やすいのではないかと考えられています。
🔹気象病の予防には
1.自律神経のバランスを整える
生活リズムを整える、朝食をきちんと摂る、適度な運動、十分な睡眠、朝は熱め(42℃)のシャワーを浴び(交感神経を優位に)夜はゆっくりぬるめ(38~40℃位)の湯船に浸かる(副交感神経を優位に)など体を冷やさないことも大切です。
2.耳回りの血流を良くする
血流が悪いと内耳のリンパ液も一緒に滞り、めまいや頭痛などの症状を引き起こします。マッサージにより耳周りの血流を改善することができます。
- ①耳を軽くつまみ、上・下・横に5秒ずつ引っ張る
- ②そのまま軽く引っ張りながら、後ろに向かってゆっ くり5回まわす
- ③耳を包むように折り曲げ5秒キープ
- ④耳全体を掌で覆って、ゆっくり円描くように後ろに向かって5回まわす
※朝・昼・晩、1日3回行うのが目安
また気圧が下がると、血管が膨張して血流が悪くなってしまいます。
血液は、体の隅々まで酸素を送り届ける大切な役割を果たしていますが、血流が悪くなることで、
脳や筋肉に十分な酸素が供給することができなくなり、頭痛やめまいたけでなく、
気持ちもふさぎがちになったり、メンタル面にも影響が出ることも…
好きな音楽を聞いたり、美味しいものを食べたり、なるべくリラックスの時間をとって
ゆったりと過ごしたいものです◟̆◞̆
頭や首のマッサージは自立神経を整える効果もあります。
気象病で体調が優れない方はご相談ください◟̆◞̆
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