♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2020 / 10 / 03  07:44

月と体の関係

 

もしかしたら昨日は

「やたら眠い、体が重だるい」「むくみがひどい」

 

方が多かったかもしれません。

 

昨日は満月。

満月の日や前後は奏も予約が増えるので笑

薄々感じていましたが、月が体にどのように影響するのか改めて調べてみました。

 

 

オカルト、スピリチアル的な話ではなく

東洋医学的にも

月は体に影響することがわかっています。

 

🔹月の満ち欠けと人の体

月の光を頼りに生活していた時代は

「月の満ち欠け」は人々の生活に密着していました。

月の新しいサイクルが始まって、また次の新月を迎えるまでの周期は約29.5日なので

色々なサイクルを知るものでもありました。

 

 

そして実は人体を構成する組織と

地表を構成する成分は非常に似ていて

 

地球の70%を占める海が月の引力の影響を受けているように、体内の70%が水分で出来ている人の体。

 

月の引力によって海の満ち干きがあるように人体にも影響を及ぼすと考えられています。

 

中医学でも月の影響により

人の中に流れる「気」や「血」が盛衰するという考えがあり

新月から月が気や血も徐々に盛んとなり、

衛気も巡り始めます。

 

衛気とは、皮膚や鼻・気管支などの粘膜細胞を強化して免疫力を整え、外的刺激から体を守(衛)ることで

いわば体表にバリアを張り巡らせて、邪気の侵入を阻止し、病気になる前に防ぎます。

 

満月になると気や血は充実し、

身体は吸収する働きが強くなり、身体の中に蓄えようとする作用が起こり、つまり栄養や水分を取り込む力が最も強くなります

 

逆に言うと吸収しやすい、溜め込みやすいので、水分やカロリーの高いもの、脂肪・糖分などもいつも以上に吸収し、それが

体のむくみや重さにつながるのです。

 

また

満月の夜に産卵するカニの話は有名ですが、人間の出産や死も「満月」や「新月」に多いことは統計上明らかだそうです。

 

満月から新月までの「欠けていく月の期間」は「発散」「解毒」「放出」の時

と言われ、

 

感情が高ぶりやすくなったり

メンタルにも影響が出る方もいます。

 

注意力が散漫になりがちなのも満月で

地球が月と太陽に正反対の位置から引力で引っ張られることによって生じる「緊張」によるもので

満月には事故が起こりやすいとも言われます。

 

 

月の満ち欠けが人間の体、行動や感情に影響が与えることをバイオダイド理論と言い

 

特に月の周期がある女性の方が男性よりも

影響を受けやすいとされますが

女性も、感じ方は人それぞれです。

 

 

頭に入れておくと

体がだるい、眠い、なぜか感情的になるなど

 

何でだろう?と不安にならずに

 

「満月だからしょうがない」

と良い意味で開き直れるかもしれません笑

 

 

四季と同様、自然のチカラというのはすごいもので

人の体や心と繋がっています。

 

日々変化するその影響力を知れば、その力を活かすこともできるのかなと思います。

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