♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2020 / 09 / 17  08:03

慢性痛の原因はトリガーポイントにあるかもしれません

 

ヨガをしたり、お風呂に入っても治らない 慢性的なコリや頭痛などの痛み

 

原因不明と思うことも

 

病院に行ったり薬を飲む前に

「原因になりえること」を知っておくことで

解消の近道になるかもしれません。

 

痛みの原因を知るうえで

トリガーポイント」は

結構重要なキーワードです。

 

🔹トリガーポイントとは

医学上「過敏化した侵害受容器」いわれ、

 

簡単にいうと

「トリガー」は「引き金」の意味で

"その場所から痛みを飛ばす"ということです。

 

例えば肩にトリガーポイントが出来れば

その痛みが頭に飛ばされ「頭痛」を感じたり、背中に飛ばされて「背部痛」を感じたりします。

 

これらの痛みを「関連痛」と呼び

痛みを感じる場所が違う場所にあるため病院で原因不明の痛みとして扱われてしまう事が多くあったりします。

 

首や肩、背中や腰、おしりなどの筋肉は、「使わなすぎ」もしくは「使いすぎ」によって疲労や血行不良が続くと、強く緊張して硬いこわばりができます。

 

この「こわばり」の中にできる

特に硬く痛みを発する「しこり」が

「トリガーポイント」です。

 

トリガーポイントができやすいのは

・筋肉が骨に付着する部分

・筋肉と筋肉が連結する部分

・その他力のかかりやすい部分です。

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🔹トリガーポイントができる原因

様々ですが最大の原因は

 

『姿勢』と言われています。

 

テレワークでパソコン仕事が増え、

長時間同じ姿勢で動かさないこと、

同じ筋肉を酷使することによって筋肉に微小な損傷や炎症が起こり「筋膜」に癒着が起き、そこにトリガーポイントができます。

 

 

トリガーポイントがやっかいなのは

硬いしこりの中にあるので

 

ヨガやストレッチをするだけでは

なかなか消失せず

 

一時的に血行が良くなり、軽くなった気がしても、またすぐに痛みをぶり返してしまうのです。

 

 

トリガーポイントは

ただ力の強い指圧や表面を揉む手技では

取りきれず

 

トリガーポイントに圧を加え、一時的に虚血状態にし、圧を解放した時に反動で硬くなったしこりや筋肉内の血液こ滞りを改善する必要があります。

 

つまり

 

「長く圧を加える」ことで

筋肉の奥にあるトリガーポイントに届かせることができます。

奏の"じっくり長く圧す"手技は比較的トリガーポイントにアプローチしやすい圧し方です。

 

さらに、その周りの筋肉を緩めたり、

足をほぐして全身の血流を良くすることで

 

「関連痛」の解消につながります。

 

先日、頭痛で辛い方の施術で

お尻に見つけた硬いしこりを圧したところ

「なぜか頭に響きます」

 

まさか、頭痛の最初の原因が

お尻の筋肉のコリから来ているなんてこともあったりするのです。

 

同じ筋肉を癖や日常の仕草で気づかぬうちに酷使しすぎて、そこが硬くなり

全く別の場所に痛みが出ることはよくあることです。

 

 

痛みの原因は

その場所にないことがほとんどですが

 

だけど必ず、どこかに原因はあります。

 

病院で「原因不明」「ストレス」と言われたら

もっと先には

「内臓の疲れ」「冷え」からくる「自律神経の乱れ」が関係していたりします。

 

私は治療という言葉は使えないのですが、

辛い痛みや不調に出来る限りの対応できたら

と思っています。

 

涼しくなったところで秋の不調が出やすい頃連休前に疲れ、コリ、リセットしてあげてくださいね◟̆◞̆ 623CC073-1DE7-4700-8AD1-AB42E45507BF.jpeg

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