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やっぱり睡眠が大事!眠りが浅い、疲れがとれないを解消
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「体は疲れていてもぐっすり眠れない」
「夢を見て眠りが浅い」など…
コロナ禍で働き方が変わったり、
少なからず緊張が続く日々、
睡眠が浅く、疲れがとれないというお声をよく聞きます。
睡眠は単に「休息」ではなく、
睡眠中には、体がしっかり働くための
さまざまなホルモンが分泌されています。
これによって
脳はもちろん
体全体を休ませ、傷んだ全身の細胞を修復していて、
新陳代謝を促し、皮膚や髪の毛、内臓の細胞を修復したり、
体重コントロールにも睡眠がかかわっています。
ご存知の通り
睡眠には
夢を見る“レム睡眠”と、
ほとんど夢を見ない“ノンレム睡眠”が約90分周期で繰り返されるサイクルがあります。
レム睡眠とノンレム睡眠には、それぞれ大切な役割があり
レム睡眠は、全身の筋肉を弛緩し、心のメンテナンスをおこない、体を休め
エネルギー代謝にかかわる“コルチゾール”が分泌されます。
ノンレム睡眠は、脳を休め、健康や美肌に必要な“成長ホルモン”を分泌したり、
身体機能の成長、回復を促す役割をしています。
このレム睡眠とノンレム睡眠、両方のバランスが大切なのですが
自律神経、内分泌、免疫や代謝などのリズムを支配する「体内時計」が狂うと、
バランスが崩れ、睡眠の質が落ちてしまいます。
夜になると眠くなるのは、メラトニンが働くからで
メラトニンが分泌されるためには、その材料であるセロトニンが、日中にしっかり分泌される必要があります。
セロトニンはストレスに対抗してくれる脳内物質でもありますが
日光を浴びたり、運動をすることで分泌が促されるのですが
コロナで多くの人が外出や、外で体を動かすことが減ってセロトニンが上手に分泌されていないこと考えられます。
また心配ごとや不安などのストレスが溜まると交感神経がオンになり、眠りが浅くなります。
眠りの質を高めるためには
・適度な運動、食事
・ストレスを溜めない
ことが大切ですが、
そもそも今、それが難しい状況なので
緊張が強く眠りが浅い方へのオススメのメソッドとして
ボディスキャンというのがあります。瞑想よりも簡単かなとおもいます。
☘️体も心もリラックス!ボディスキャン
床の上に寝ても、椅子に座っても胡座でもOK。自分が心地よくいられる場所と時間を確保します。
五感の刺激をできるだけ閉じた方が内側に集中しやすいので、気持ちいいブランケット(触覚)や、騒音のない場所(聴覚)、そして目は軽く閉じた方が(視覚)良いとされます。
1. 座るか横になり、何度か穏やかな呼吸をします。
2. 次に、意識を体にもっていきます。左のつま先からはじめ、左足、左足首、ふくらはぎ、ヒザ、太もも、おしりにかけて、それぞれのポイントを意識するたびに、何度かゆっくりとした呼吸を行います。
3. 体の緊張や不調に気づいた場合は、そこでより深い呼吸をしましょう。
4. 右側も終われば、次は腹部。腰から胴にのぼり、心臓のエリアに入ります。
5. この後は、指、手、手首、腕、肩、首、こめかみ、耳、目、額、頭のてっぺんを通って逆側に入ります。
6. 体中すべて行き渡れば終了。
決まりはなく
頭のてっぺんからつま先まで自分のやりやすい方法で、感覚でスキャンしくまなく体の各部分を感覚で観察することに意味があります。
これは今ここに意識を向けるマインドフルネスと少し違い
私たちにコントロールできるのは、浮かんだ考えをどう処理するのかということだけで
善悪の判断を下さずに、ただ、客観的に眺めて正しく認識し、「ただそのことに気づいていればいい」という思考の練習です。
眠りは、どんなことよりも
身体を回復させてくれます。
毎日の眠りの質を上げて、長引くこの状況を
上手に乗り越えていきたいものですね。
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