♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2020 / 08 / 29  08:43

肩こりにはタイプがある?!タイプ別症状と解消法

 

皆様のお悩み、肩こり

 

一概に「肩こり」といっても

実はタイプがあり、東洋医学的には大まかに

3タイプに分けられます。

 

・気滞タイプ(緊張タイプ)

・冷え・瘀血タイプ(血行不良タイプ)

・虚弱タイプ(筋肉不足タイプ)

 

🔹気滞(きたい)とは?

気(エネルギー)の流れが滞った状態で

ストレスが原因で緊張が高まると、気(エネルギー)の流れが滞り、体が緊張します。

 

気滞タイプの肩こりは、

過労やストレス、長時間のパソコン、スマホの見過ぎなどが原因となることが多く、

 

症状としては肩だけでなく後頭部から首の後ろ、肩甲骨など、広い範囲でコリや痛みが広がって、激しい頭痛を伴うことも

 

気滞タイプの人は自律神経も緊張し、なかなかリラックスができにくく、

マッサージは効きやすいですが、効果は一時的ですぐに症状が戻ってしまう傾向にあります。

根本的な解決にはストレスケア=リラックスし緊張を緩めることが必要です。

 

 

 🔹瘀血(おけつ)とは?

血の滞りのことで、血流の悪い状態が長い間続き、冷え合わせて痛みや肩コリの原因となります。

 

このタイプの肩こりは、体質的な血行不良が原因のほとんどですが、

季節の気温変化や気圧変化に影響し、

慢性的な鈍痛を伴ったり、冷えやすい肩や首、後頭部に痛みを感じることが多く、お風呂に入ったり、温めることで痛みが和らぎます。

 

そして慢性的な血流の悪さを改善していくことが大切なので

部分だけでなく、全身的な施術をし、体質改善が必要です。

代謝を高め、全身の血流を良くすることが根本的な解消につながります。

 

 

🔹虚弱とは?

虚弱なタイプは筋肉が細く、体力が少ない人が多く、いつもコリや痛みを感じていますが、肩の筋肉は触っても硬さはあまりなかったりします。

体力がないので首や肩の筋肉がすぐに疲労してしまい、気虚(ききょ)と言うエネルギー不足が慢性化している状態になりやすく、

胃腸が弱くて食べても太れないような、筋肉の少ない人に多く見られる体質傾向です。

 

虚弱タイプの人はそもそも筋肉が弱いので、あまり強いマッサージはオススメできません。

まず筋肉と血液を増やし、栄養不足を解消する必要があり、胃腸の働きを活発にすることを心がけることも大切です。

 

これらはひとつでなく掛け合わせている場合がほとんどです。

 

そして

筋肉が少ない人は過剰な圧でのマッサージを受けたり

緊張型の人はリラックスできない施術を受けることは、逆効果になります。

 

でも

治らないと思って諦めている肩こりも、自分がどのタイプかを知り、

どんな施術が合っているのかがわかると

コリや痛みを和らげる近道になります。

 

私の観点では

気滞タイプの方は

ヘッドマッサージやアロマでリラックス優先の施術

 

瘀血タイプの方は

深い圧の指圧や足のオイルマッサージで

血行促進を促す施術

 

虚弱タイプの方は

足のオイルマッサージやストレッチなどで

筋肉に刺激が少ない施術

 

が向いているのかなと思います。

 

 

皆さんがよく言われる

自分に合うマッサージを見つけることは難しい、

リラックスできるけど、効かない、

効果はあるけど、リラックスできない、

 

そんなマッサージあるあるを

少しでも解消できたらって思っています。

 

 

そんな訳で

奏では指圧をベースとしていますが

ストレッチ、ヘッドマッサージ、リフレ、

アロマ、お顔、ハンドマッサージ、

また圧さない施術など

 

お客様に合わせたオーダーメイドで施術をしています。

 

肩こりだけでなく、腰痛、頭痛、むくみ、ストレス、眼精疲労、脳疲労などご相談頂ければと思います。

 

いつもありがとうございます◡̈

 

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