♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2020 / 08 / 25  08:18

「腸」の働きは思った以上にすごい!?

 

生きていくうえで

思考や全身の働きを司る「脳」が大切と言われていましたが、

ここ数年で同じくらい「腸」の大切さも注目されるようになりました。

 

 

第二の脳とも言われる「腸」の働きは

思っている以上にすごいのです。

 

 

🔹腸はたくさんの情報を脳に送っている

脳は「迷走神経」を通して、声帯、心臓、肺、消化器官といった臓器に指令を送っていると言われていますが

(消化器官)の神経系のうち8090%は、指令を受け取るだけではなく、脳に情報を送ってもいるのだそうです。

 

🔹脳からの指令がなくても自分で動く

そして、驚くべきことに、腸は「腸神経系」と呼ばれる独自の神経系を持ち、この神経系の働きによって脳からの指令がなくても自活できるそうです。

 

🔹甘いものが食べたくなるのも腸のしわざ?

昔は人類にとって「食事」は、生存を左右する重要な要素でした。そのため、消化器官と脳が情報をやりとりすることが、生き延びるうえで最低限必要だったと考えられています。

現代では「摂りすぎに注意」と言われる砂糖や脂肪も昔はなかなか食べられない貴重なエネルギー源でした。 そこで、砂糖や脂肪を食べたときに、ドーパミンを脳内で分泌させて、快感を感じさせるようになっているのだと言います。

 

🔹脳内物質が、腸内で作られている?

腸内に存在している細菌は、体の中にあるドーパミンの50%、セロトニンに至っては90%を生成していると言われています。

ドーパミンは快楽を与える物質で、セロトニンは安心感につながる物質で、おいしいものを食べると幸せな気持ちになるのは、こういった作用が関係しているのです。

 

🔹お腹と心の調子はリンクする

心の状態にも、腸は大きく関係します。

腸内細菌が整うとセロトニンの量と関係し

ストレスのレベルが低下したり、学習能力と記憶力が向上するなど、腸にはメンタルきも大きな影響力があると言えます。

 

 

🔹腸内細菌が思いやりを育てる!?

近年の研究では、腸内細菌の状態が「向社会性をアップする」という研究結果もあり、

向社会性とは、他の人の役に立とうとする行動のことです。「思いやり」の心のも腸内細菌が育てるのです。

 

🔹免疫力も腸が育てる

また腸内には免疫細胞全体の6070%が存在し、病原菌やウイルスの侵入を防ぐ腸の自己防衛システム「腸管免疫」を担っています。

 

 

 

腸を整えるには

もちろん食事が大切ですが

 

すぐに実践できるのが

起床後に朝日を浴びること。

太陽の光が網膜に入るとそれがスイッチとなりセロトニンの分泌がスタートします。

セロトニンには、身体を活動モードにして心のバランスを整える効果もあり、太陽を浴びるとなんとなく気分がいいのは、セロトニンのそんな性質とはたらきが関係していたのです。

 

 

そんなわけで

腸は超大事!です。

 

体、心、そしてまずら腸を整えることも意識したいものですね◟̆◞̆

 足裏マッサージは腸の動きを活性化します★

 

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