♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2020 / 08 / 24  07:39

感情が筋肉に蓄積する

 

今日は感情と筋肉の関係について。

 

感情」を思いっきり出すということは

大人になるとなかなか難しくなりますが、

我慢は体調不良にも繋がってしまいます。

 

 

肩凝りや腰痛、身体の痛みはもしかしたら感情の抑え込みが関係している可能性があり、

一見関係ないようで、肩こりと「感情」はすごく関連が深いのです。

 

 

抑圧された感情は筋肉に宿り

特に筋膜には「消化できなかった感情」が蓄積されると言われています。

 

本来小さな子供のように

感情を抑え込まずに怒りたい時は怒り、泣きたい時には泣くということができればよいのですが、

 

社会生活の上で、そうもできないので

体は次の手段としてその感情から目をそむけさせようとします。

 

 

強い『怒り』や『悲しみ』より意識が向きやすいのは

 

痛み

 

なのです。

 

 

外に出せずに抑えきれない感情があると

体は、実際はありもしない『痛み』を作り出してしまうそうです。

 

そしてその痛みがより多く出るのが腰、肩回りです。

 

 

普段から感情を表現せずに抑えることに慣れてしまうと、

反応した筋肉がカラダのどこかで塊となって、それがコリになり、痛みを引き起こす原因となることに

 

そして、溜めこまれた目に見えない感情が

肉体にストレスを与え続け、身体の歪みや痛み、病気に形を変えて現れてきます。

 

 

例えば、腹が立つことがあっても悲しいことがあっても笑顔で頑張る!みたいなことをしていると、その怒りや悲しみの感情は身体に蓄積されていきます。

 

そうならないためには

怒りを発散しなくてはいけないと思うかもしれませんが

自分の感情を「知る」だけで良いそうです。

 

あの時は悲しかったとか腹が立ったと、ご自分の感情を知るだけ。

 

腹が立った相手にわざわざ言いに行く必要もなく、ただ自覚するだけです。

 

不思議なことに、感情は明確に自覚するだけでほぼ消化されていくらしいのです。

 

感情に「消化」と言う言葉が使われるのも、

感情は排出される時に食べ物と同じように腸を通って出ていくという説があり、

大きく感情が排出される時にはちょっとおなかがゆるくなることもあるそうです。

 

 

そしてもうひとつ、筋肉を使って発散させるという方法があります。

 

落ち込みは首肩の筋肉

怒りはお尻の筋肉に現れる

 

と言われています。

 

怒ると尻筋に力が入って攻撃態勢になるので、あえて尻筋に思いっきり力を入れると、脳が「十分怒った!」と勘違いし、怒りのエネルギーが消え、

 

落ち込むと無意識に呼吸を抑え込み、心の動きを抑制し、すると肩や首の筋肉が緊張、ますます呼吸が浅くなりリラックスできず、落ち込みから抜け出せなくなります。

そこで緊張した首肩筋をほぐすと、落ち込みから解放されます。

 

 

まず自分の感情の自覚ができると、

コリやむくみがスッキリしたり、便秘解消や肌がパッと明るくなったりという効果も

 

 

逆に気持ちが整理できない時は

身体の調整によって気持ちが整理されるということも大いにあります。

 

 

体って本当に不思議です。

私も最近、感情のケアについてアロマや

筋肉へのアプローチで色々実験をしています。

興味がある方はご相談ください◟̆◞̆ 

 

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