♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
○○○を冷やす意外な健康効果
蒸し暑い日が続き、ジメッとしてると
何となくぼーっとしてしまったり、
いつもより疲れを感じたり
何より寝苦しくて良く眠れなかったり…
子供の頃、寝苦しいとき「氷枕」やアイスノンを使って冷やしたりしませんでしたか?
こんなの昔お家にありましたよね笑
実はこれ、意外な健康効果もあるのです。
おでこを冷やすのは
「熱を下げる方法」と考えると思いますが
実際、おでこを冷やしても熱は下がりません。
むしろ、体は温まります。
人間の体には、体を常に一定の状態に保とうとする働きがあります。
体の一部でも急激に冷えると、そこを温めようとして、血流がよくなります。
そのため、冷やすと逆に体が温まるのです。
そして
おでこを冷やすことで
①脳の血流がよくなる
おでこは脂肪や筋肉が少なく、髪の毛もないので、脳に直接冷たさが伝わります。
脳を冷やすと、そこに血液を集めようとして血流がよくなり、脳の機能が活発になります。
おでこのすぐ裏には脳(前頭前野)があり、前頭前野は、思考やコミュニケーション、集中力、感情抑制などをつかさどり、重要な部位です。
前頭前野の奥に「天然の痛み止め」と呼ばれるオピオイドという鎮痛物質や、ドーパミンやセロトニンなどの「幸福ホルモン」を分泌するところがあります。
脳の血流がよくなればそれらのホルモンも増えて、痛みの軽減や情緒の安定に役立つと考えられます。
②脳脊髄液の流れがよくなる
脳の血流が良くなると頭皮や筋肉がほぐれて、頭蓋骨の動きも良くなり、頭蓋骨と背骨の中を循環している「脳脊髄液」の流れがよくなります。
脳脊髄液は、脳や脊髄の神経に栄養を送る液体で、この流れが良くなると自律神経も整い
ます。
③全身の筋肉がゆるむ
筋肉は、筋膜という薄い膜に覆われ、連動して動いています。
頭や顔の筋肉がゆるめば、全身の筋膜や筋肉もゆるみ、全身の血流がよくなります。
④肝・腎のツボが活性化する
おでこにもツボがあり特に肝経と腎経のツボがたくさんあります。
肝経は目、腎経は耳の機能に関係するツボなので、それらのツボがおでこ冷やしで刺激されると、目や耳の症状が改善されるだけでなく、これらのツボら下半身の症状によく効くので、腰痛、下肢のしびれ、むくみ、痛みなどを緩和します。
🍀おでこ冷やしセルフケア🍀
氷を4.5個、ビニール袋に入れておでこに置くだけです。
●冷やす時間は1分くらい。
●アイスノンや保冷剤でも代用可ですが熱冷まし用のシートは不可(実際に温度が下がるわけではないため)
中国医学では、体内の活動を「陰と陽」と捉えて、そのバランスが良いときが健康な状態だと考えています。
陰の中心は「腎」、陽の中心は「心」として、腎の陰気は上に昇り、心の陽気は下に降りて陰陽のバランスを調えているとしています。
昔から健康には「頭寒足熱」
と言われるように
全身に血液を送る大事な心臓から、一番遠い場所にある足を温めることで全身に血液が行き渡りやすくなり、
心臓の働きを助け、また頭を冷やすことで陰気の上昇を促すということなのです。
また頭寒足熱で陰陽バランスが調うと自律神経の働きも調整されるので、リラックスして頭もスッキリという効果も期待できます。
よく「頭を冷やして来い!」と言われますが
「高ぶった気持ちを落ち着かせ、冷静になる」
というちゃんと意味があるのですね。
脳の血流を良くするためには
ヘッドマッサージもオススメです◟̆◞̆
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