♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2020 / 07 / 22  07:32

免疫力の敵になる「酸化」とは

 

病気や老化現象などで

よく聞く「酸化」という言葉

 

結局どういうことなのでしょうか…

 

 

酸化とは簡単にいうと

体内で発生する「活性酸素」が引き起こす、いわば"体のサビ"です。

 

 

 

健康な体や若々しい体を保つには

酸化を防ぐこと抗酸化力を高めることが大切なのです。

 

 

🔹酸化とは

金属が空気中の酸素に触れていると、赤茶色にサビるとい酸化現象が、実は体の中でも起こっています。

 

呼吸で取り込んだ酸素は、食事でとった栄養素を燃やし、エネルギーを作り出すために使われ、

この過程で、取り込んだ酸素の一部が活性酸素という強い酸化作用のある化合物に変わります。

 

「活性酸素」は体内で細菌やウイルスなどの攻撃から体を守る働きをしていますが

実は他の物質に結びついたり働きかけたりする力がとても強く、生命活動に欠かせないDNAやタンパク質といった物質を傷つけてしまいます。

 

このように、体内の活性酸素が自分自身を酸化させようとする力を「酸化ストレス」といいます。

 

🔹酸化ストレスがもたらすもの

酸化ストレスが蓄積していくと、その影響が目に見える形で現れてきます。

シワや白髪が増える

・生活習慣病などにかかりやすくなる

・視力が落ちる

 

🔹免疫と酸化ストレス

免疫と酸化ストレス深い関係があります。

免疫にとって、酸化ストレスが高いと

仕事のしづらい環境になります。

 

白血球が免疫細胞の主な仕事をしているのですが、その白血球自体が酸化ストレスでダメージを受けてしまうためです。

 

 

酸化ストレスが増える原因

・大気汚染や紫外線といった外界からの影響

・喫煙

・強い精神的ストレス

・激しすぎる運動

 

 

🔹酸化ストレスの予防には

適度な運動

睡眠不足・ストレスの解消

タバコ・紫外線を避ける

 

🔹そして食事

 

ビタミン、カロテノイド、ポリフェノールなど「抗酸化成分」が豊富に含まれる食品を積極的にとること

 

緑黄色野菜、根菜、果物、海藻、キノコ、豆、ハーブ類、ゴマや玄米、緑茶などもおすすめだそうです。

 

 

 

 

普段「酸化」について意識して生活することはないかもしれませんが

アンチエイジや健康な体にとって

この抗酸化が重要な鍵になります。

 

 

そしてサビつかない体にするには

「血流を良くする」こと

 

ストレス、疲れも溜めないようにしてあげてくださいね。

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