♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
自律神経の大切さ
生活の中で自分の呼吸について意識することって、あまりないかもしれませんが
スマホやパソコンの長時間使用、多忙やストレスなどで心身が緊張してこわばると、呼吸は速く浅くなるといわれます。
そして呼吸が浅くなると「自律神経」のバランスが乱れ、体のこわばり、冷えやむくみ、肩こり、イライラなどの原因に...
自律神経の乱れは免疫力が下がり、病気を招きやすくなることもあります。
本来健康な状態は
心と体の状態を活発にする交感神経(興奮モード)と、
心と体を休ませる副交感神経(鎮静モード)が
シーソーのようにバランスを保っています。
基本的に、起きているときは交感神経が優位になり、
寝ている時は副交感神経が優位になりますが、自律神経が乱れるとこのシーソーの動きが崩れてしまいます。
夜遅くまでパソコンやスマホを使ったり、仕事のことを考えたりすると「交感神経優位の時間」が長くなり、心身の緊張状態が続きます。
するといざ寝ようとしても、リラックスした状態にスイッチが切り替わらず、“疲れているのに寝つきが悪い、朝起きても疲れが取れていない”という状態に…
スマホ、パソコン以外に
自律神経の乱れの大きな要因は「ストレス」
でも
ストレスならしょうがない……と諦めかけた方も、自律神経はセルフケアできるものなのです。
自律神経の乱れは、ストレス以外に
骨格の歪みが大きく影響しているそうです。
自律神経は脳から脊髄を通って全身に伝わっています。
脊髄は背骨の中にあるため、骨格に歪みがあると、その神経に負担がかかります。
例えば、デスクワークで猫背のまま長時間座っていたり、スマホを見てずっと下を向いていると頭部が安定した位置より前に出た状態なります(ストレートネック)
すると頭を支えている首や肩に余計な負荷がかかり、脊髄は圧迫され、自律神経は乱れていきます。
骨格のゆがみを矯正していくことで自律神経はある程度整い、それだけでも体調はかなり変わってくるのです。
●体がだるく、疲労が抜けない
●頭痛・肩こりがひどい
●首回りや背中、体のこわばりが気になる
●呼吸が浅く、息苦しい
●夜なかなか熟睡ができない
●食欲がでない・
●鬱々する・イライラする
上記に当てはまるのが多いほど
自律神経は乱れている可能性があります。
自律神経の調整なんて難しそうですが
1回10~30秒程度でできる簡単なメソッドでちょっと呼吸方法を変え、体を伸ばすだけで、骨格の乱れはリセットされ、自律神経が整うように!
🍀自分でできる自律神経セルフケア🍀
1.まずは呼吸を整える
自律神経を整えるのに一番簡単な方法は呼吸です。
胸式呼吸は交感神経を優位に
腹式呼吸は副交感神経を優位にする効果があります。
集中したい時は胸式、リラックスしたい時は腹式というように呼吸を使い分けると良いです。
【胸式呼吸】
胸下に手を添える。肋骨が上がるのを感じながら、3秒ほどかけて鼻から軽く息を吸う。そのまま3秒ほど息を止めたら、肋骨を下げるように6秒ほどかけて口から「フゥー」と吐く。
【腹式呼吸】
お腹に手を添える。お腹が膨らむのを感じながら、3秒ほどかけて鼻から軽く息を吸う。そのまま3秒ほど息を止めたら、お腹と背中がくっつくイメージで6秒ほどかけて口から「フゥー」と吐く。
疲れを感じる時は「腹式呼吸」を多めに取り入れると、緊張状態が緩和されてリフレッシュできます。
2.首を伸ばす
ハンドタオルの両端を持ち、後頭部から耳の下に当てる。目線を斜め上に向けたら、タオルも同じ方向へ引っ張ります。
首は後ろに重心をかけ、タオルと押し合うようにして30秒キープ。
次は首とタオルを斜め下へ。この時も、首がタオルの負荷に逆らうように斜め上に力を入れ、30秒キープ。
3.耳伸ばし
軽く耳を引っ張ることで、首や顔周りの関節を緩めます。血行がよくなり、頭痛や首・肩こりの解消にもなります
耳たぶの少し上をつまんで水平に引っ張り、5~10秒キープ。
つまむ箇所や引っ張る方向を変えたり、両耳を前後に大きく回したりするとより効果的です。
お客様でも
自律神経の乱れということに気づかず
ひどい頭痛、動悸などに悩まされ、
病気かも?と病院で様々な検査をして
「どこも異常がない」と診断されるという話をよく聞きます。
「ちょっとした不調」は体からのサインです。忙しい毎日でも、ひとつひとつ見逃さず、その都度ちゃんとケアすることで
大きな症状になる前に防げるかもしれません。
「ちょっと疲れた」
これも積み重ねで大きな不調につながることも…
定期的にケアしてリセットしてくださいね◟̆◞̆
当日急なご予約も歓迎★ご予約はこちらから💁♀️🔽