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梅雨のダルさ、不調解消!汗のメリット
梅雨時に感じがちな「だるさ」。
外が湿っぽくなると頭痛やイライラを感じやすいのは「自律神経の乱れ」によるものですが
自律神経は気圧と密接に関係し、低気圧になると興奮を鎮める副交感神経が強く働いて、体が休めモードになり、だるさを感じやすくなります。
また湿度が高いと上手く発汗できず血行不良になり、むくみや疲労感につながります。
特に今年は外出自粛の影響で、
本来は春先に鍛えられるはずの「汗腺」が萎縮しの働きが鈍り、身体の体温調整がうまく出来なくなることで、免疫力の低下や冷え、だるさなど、身体にさまざまな不調を感じる人が多いといいます。
体温調節を担っているのは、脳内の視床下部です。
気温が上がったり、運動をした時に、体の情報をキャッチして汗腺に汗を出すサインを送り、体温調節をします。
この「汗」をかくことは体にとってたくさんのメリットがあります。
1.痛みを緩和する
運動などでひと汗かくだけで脳の神経系が刺激され、痛みを和らげる効果のあるエンドロフィンが放出されます。
2.体内の有害物質を取り除く
体内の有害物質(アルコール、コレステロール、塩分など)を体外に排出する効果があります。
3.感染症の予防になる
発汗すると、汗と一緒に「ダームシジン」という抗菌ペプチドが分泌され、これは菌などの病原体を撃退する効果が。
そして汗には車で言うと「ワックス」のような働きがあるとも言われています。
皮膚の表面に吹き出た脂や肌全体をコーティングし、乾燥や直射日光、紫外線といった外的な刺激から守る働きもあります。
🔹汗腺を鍛え、しっかり発汗するためには
1.軽めの有酸素運動
朝夕の涼しい時間帯にウォーキングするなどの軽い運動で◎
2.ストレッチ・ヨガ
硬くなってしまった筋肉をゆっくりと伸ばすことで血行がよくなり、筋肉への酸素・栄養供給を促進してくれます。
3.手足の温浴効果
手足をお湯に浸けて温めると、汗腺が活性化します。洗面器などに少し高めの温度(42℃~44℃)のお湯をいれ、手と足首を同時に浸けてゆっくりと温めます。
また怠さを感じる時は、肩甲骨を刺激すると
自律神経のスイッチが入るそうです。
私は今年の冬、よもぎ蒸しにハマり、汗をたくさんかいていたら…以前に比べて断然汗をかきやすくなりました。
この時期の怠さ、むくみ、疲労感…
汗をかくことでスッキリできるかもしれません。
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