♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2020 / 06 / 23  08:27

梅雨時期の胃腸の不調はなぜ?

 

昨日アロマトリートメントを受けて頂いたお客様、

背中や足は熱いのに、

触れてわかるほど腰から臀部周りが冷たくなっていました。

 

最近、胃腸の調子が悪いとのことで、

内臓が冷えて弱っているようでした。

 

 

梅雨時期や夏の初め、

便秘や下痢胃腸が動いていないような症状

お腹がすかない、ガスが溜まる、便がでない、体重が減るといった

 

胃腸の調子が悪くなる

という方も多いのではないでしょうか。

 

🔹梅雨に胃腸の不調はなぜおこる?

梅雨は湿気が体に害をもたらす「湿邪」が強くなります。

 

「湿邪」はスポンジのイメージです。

スポンジは水を吸うと重たくなり、冷たくなり、体も同じように冷えやすく、水を吸って、重く冷たくなります。

 

湿邪は、脾胃(消化系)の機能を低下させる特徴をもっています。

 

体内の水分代謝が悪く、むくみやすい人は、

湿邪の影響を受けやすく

 

胸やお腹がすっきりしない、下痢、むくみ、頭・手足・体の重だるさ関節の痛み。尿のにごり、食欲不振、目やに、鼻水

などの症状につながります。

 

この状態を東洋医学では「脾虚」と言い、

簡単にいうと

飲食物を上手くエネルギーに変換できない状態です

 

🔹脾虚対策は?

胃腸に負担をかけないように一度の食事でたくさん食べずに、少量に分けて食べることや、できれば控えたい食べ物として、動物性たんぱく質や脂肪、身体を冷やすような生野菜・果物等が挙げられます。

 

生姜や根菜のスープなどを積極的に摂るようにして、身体を温めることが効果的です。

 

また

脾に湿がたまると、のどが乾くわりにたくさん飲めなくなります。

きゅうりや大根、スイカなど利尿作用のある食材を食べることで

水分を体の外に排出できます。

 

 

また足ツボなどの刺激により内臓の働きを活性化することも、余分な水分をデトックスすることに繋がります。

 

 

 

胃腸の調子を整えることが、今だけでなく暑い夏に負けない体づくりになります。

 

胃腸の調子が優れない方もご相談くださいね。

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