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体幹ってそもそも何?
数年前から体幹トレーニングや体幹を鍛える…など
「体幹」という言葉をよく聞くようになりましたが、そもそも「体幹」って何なのでしょうか?
一般的に言われている「体幹」とは、
体のコア=中心となる部分です。
腹筋だけでなく、背中や腰周りも含めた、胴体部分全般を指します。
立つ、座る、歩く、走る……といった動作のほか、正しい姿勢をキープしてくれています。
日常動作にとって重要な役割をもつ体幹ですが、じつは意外にも正しく使えている人は少ないと言われます。
体幹をきちんと使えていないと、姿勢が崩れやすくなったり、下腹がぽっこり出たり、肩こりや腰痛……などなど、体にはさまざまな弊害が起こります。
🔹体幹が正しく機能するとメリットがたくさん
1:姿勢が良くなり、腰痛・肩こりも解消
姿勢を司っているのは、背骨から腰にあたる脊柱です。この太い骨のまわりにある体幹部の筋肉をしっかり強化することで、脊柱が安定。結果、背骨が前後にゆるいS字カーブを描く理想の姿勢を維持できるようになり、体のゆがみも解消されるので、肩こりや腰痛、また頭痛も改善される可能性も。
2:パフォーマンスアップ
すべての動作は、体幹が起点となっているため、あらゆる動作がスムーズになり、日常動作での歩く、階段の昇り下りも、格段とラクになります。
3:便秘の解消
体幹を鍛えると、骨盤につながる腹部の筋肉も強化され、内臓の動きが活発になり、便秘などの腸の不快な症状が解消する効果も。
4:疲れにくくなる
体幹の筋肉は寝ているときでさえ働いています。そしてさまざまな動作がラクになり、疲れにくい体をキープできるのです。
5:太りにくくなる
体幹部には大きな筋肉が多いので、鍛えることで基礎代謝が上昇します。その結果、日常の動作でもエネルギーが消費されやすい体質になり、太りにくくなるわけです。
🔹具体的にはどの部分を強化すればよい?
体幹を構成する筋肉には「インナーマッスル」と「アウターマッスル」があり、それぞれを刺激したり、鍛えることで体幹がきちんと機能するようになります。
<インナーマッスル> 深層筋とよばれ、骨に近い部分の筋肉。
・脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん):脊柱を支え、上体を後ろに反らせたり、重たいものを持ち上げるときに作用
・腹横筋(ふくおうきん):腹部を覆うように構成され、体幹部や骨盤を安定させる機能をもつ
・腸腰筋(ちょうようきん):背骨から太ももの付け根に伸び、歩行や走行の際、太ももを引き上げる役割を担う
<アウターマッスル> 表層筋とよばれ、体の表面に近い筋肉。
・腹斜筋(ふくしゃきん):肋骨と骨盤につながる脇腹にある筋肉で、体をひねる、あるいは横に倒す際に作用
・腹直筋(ふくちょくきん):お腹の中心にあり、体を前に倒すときに機能する筋肉
体幹トレーニングはちゃんと指導してもらわないととか、難しいイメージですが、
自分でも簡単にできるものもあります。
中でも簡単にできる「プランク」
「プランク」とは体幹トレーニングの一つ。plank=板のように腹筋を固めて、体幹(胴体)を真っすぐ伸ばした姿勢をつくります。
プランクの姿勢
やることは簡単です。まずはこの姿勢を20秒キープするだけ。
両手両足を肩幅に開く
- 肘とつま先の4点に重点を置き、肘から下で補助的に体を支える
- 背中のラインが真っすぐなるように
- 正しい姿勢をキープするためにお腹とお尻に力を入れる様に意識すると正しいフォームを維持しやすくなります。
一見、ポーズをとっているだけに見えるのですが、大きなメリットがあります。
体(特にお腹周り)が引き締まる
体幹トレーニングはインナーマッスルを刺激するので、体の中から引き締まったように感じます。実際、ポッコリお腹に効果的です。
心もスッキリ引き締まる
1日10分とわずかなトレーニングですが、ポジティブな行動を継続することで、自己肯定感が高まり、スッキリした気分に…★
体幹トレーニングは
なるべく毎日続けることに意味があるそうです。
もちろん、姿勢の改善やコリ解消には
体幹トレーニングだけでなく、ストレッチなども大切になってきます。
併せてセルフケアも行ってみてくださいね。
「体幹」がしっかりすることで
体も心も変わるかもしれません。
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