♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
今や最も注目の臓器「肺」の大切さ。働きと強くするためには?
今回のウイルス問題で怖さを知った「肺炎」
そしてまだまだ油断できない今、
「肺」がどんな働きをしているかを知り
肺を強くすることがより重要になってくるのかもしれません。
🔹肺の働き
「肺」は酸素を体内に取り入れ、
いらなくなった二酸化炭素を排出する「呼吸」のための臓器のイメージがありますが
東洋医学では肺の役割は呼吸だけでなく
全身の健康状態と関わると考えられています。
🔹宣発粛降作用
呼吸による「吸う」と「吐く」機能のほか
エネルギーや水分、栄養素を上下内外に巡らせる働きもしています。
🔹宣発作用
発散、散布するという意味で
身体の上方や外向性に働く力の事。
濁気を体外に排出(吐く)したり、
エネルギーや水分、栄養素を全身に拡散させます。
🔹粛降作用
自然界の空気を吸い込む作用や、エネルギーや水分をしたに降ろす下方、内向性の力の事。
腎との協同作業で水分を下方に降ろし、
排泄をコントロールしています。
また
肺は呼吸に関する鼻や皮膚、汗腺とも経絡で繋がっていて
肺が正常に機能する事で皮膚(または粘膜)に影響して外からの邪気に対する抵抗力が強まると言われているのです。
さらに肺は全身の免疫細胞の7割が作られると言われる大腸とも経絡で繋がっていて
肺は免疫力とも関係します。
そして意外にも
肺は、水分代謝とも関係があり
水分を全身に散布する機能があります。
消化器官から得た水分を全身に配布し、
不要になったものを、汗腺や腎などから排出します。
全身を潤し、栄養をいきわたらせ、
内臓の機能を健全に保っています。
🔹肺機能が低下すると
・風邪にかかりやすい
・汗が出やすい又は出にくい、寝汗
・くしゃみ、鼻詰まり
・喘息、咳
・呼吸が浅い
・むくみ
・アレルギー
・乾燥肌、敏感肌
また鼻との繋がりもあるため花粉症とも関係していると言われています。
🔹肺を弱くする原因
・喫煙や排気ガス
・乾燥/寒さ
そして臓器は特定の感情との繋がりがあり
過度の悲しみや憂いは肺を傷つけると考えられているのです。
肺を強くし肺機能を高めるためには
何よりも、新鮮な空気をたっぷりと吸い込む事が肺に良いとされています。
空気が澄んだ所を散歩するだけで肺機能がアップするそうです。
また肺の動きを支える筋肉を鍛える&緩めることも大切です。
正しい姿勢を意識し、
硬くなった背中の筋肉や脇周り、鎖骨の筋肉を緩めることで深く呼吸ができます。
そして横隔膜周りやみぞおちを緩めることも意識しましょう。
詳しくはこちらで
https://izumi-kanade.com/info/3174054
🔹その他肺機能アップのためにできること
・肺を潤わせる食べ物をとる
ゴマ、くるみ、蓮根、蜂蜜、梨、ユリ根、白きくらげ、真珠、大根
・笑う
笑うことにより、胸の筋肉が使われ、肺活量が増します。
そして十分な空気を吸い、体の中の汚い空気を出すことにより、血行促進を促すので、疲労回復につながると考えられています。
・深呼吸
深く呼吸をすることを意識して、定期的に深呼吸をしましょう
とっても大事な役割をしている肺。
呼吸が浅い、むくみ、肌トラブルなどは
肺機能の低下のサインかもしれません。
まずはできる範囲よセルフケアと
筋肉が硬くなっていると感じる方はご相談くださいね。
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