♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2020 / 06 / 04  08:12

気の巡りを整えて心も体も元気に!気滞とは?

 

「健康な体や心」

とはどんな状態でしょうか?

 

 

ひとことで言うと

「巡りが良い状態」とも言えるかもしれません。

 

 

東洋医学では不調や病気は

「気・血・水」の「気」がスムーズに流れていないことで起こり、逆に

この三つのバランスが整っていることが健康な状態だと考えられます。

 

 

健康の状態を「気・血・水」の巡りで

大きく六つに分類されます。

気が逆流している「気逆(きぎゃく)」

気が滞っている「気滞(きたい)」

エネルギー不足の「気虚(ききょ)」

血の巡りが悪い「瘀血(おけつ)」

血が不足している「血虚(けっきょ)」

水分バランスが崩れた「水毒(すいどく)」

 

水毒については→https://izumi-kanade.com/info/3321075

 

中でも水の流れ、血の流れは実際に流れているものなので意識しやすいのですが

「気」の流れは目に見えないため、気づきにくいものです。

 

「気」は目にはみえないけれど

人間の身体を動かす原動力です。

 

🔹気の働き

1)生理活動を促進する 【推動作用(すいどうさよう)】

「体のすべての代謝」を「推し動かす」とは、気が全身(臓腑・組織・器官など)の生理活動・代謝を促進し、血脈や経絡の流れを推進していることをいいます。

 

2)からだを温める 【温煦作用(おんくさよう)】

「温煦(おんく)」とは、「温める」といった意味です。気は体を温めて体温を一定の高さに保つ働きがあります。

 

3)邪気から体を守る【防御作用(ぼうぎょさよう)】

防御には「バリアのように体を保護して邪気の侵入を食い止める」「邪気と戦って追い出す」の2つの意味があります。

 

4)体液や内臓をあるべき場所に保持する 【固摂作用(こせつさよう)】

気の固摂作用とは、体にとって必要なものを、あるべき場所にしっかり保持することをいいます

 

5)気が運動することによって変化を起こす 【気化作用(きかさよう)】

 

 

 

何らかにより身体の中をめぐらず、滞り流れが悪くなって渋滞を引き起こしていることを

気滞』といい

 

その原因は

  • 精神的なストレス
  • 身体に溜まる毒素
  • 食べすぎ(胃のもたれ)などにあります。

 

🔹気の巡りを良くするためには?

ストレスを発散する

食生活を見直す

 

そしてセルフケアとしては呼吸で気の巡りを整えることができます。

 

 

🍀気を巡らせる足芯呼吸🍀

・大きな木が根から水分を吸い上げていくようなイメージで足芯(足の裏)から息を吸い上げます。

・足の中を通して丹田(下腹部)まできたら、肛門に軽く意識をおいたまま、背骨の中を通して百会(頭頂)まで吸い上げます。

・百会で軽く息を止め、吸い上げたものを身体の前面を下ろし丹田に収め、そこから足芯に向って吐きだしていくイメージで大きく呼吸をします。

 

 

そして

運動、趣味、音楽、アロマ、マッサージなど...

自分なりのストレス発散法を見つけることは

とても大切なことかもしれません。

 

気という概念はなかなか分かりにくのですが、ざっくり言うと「身体のエネルギー」。

元気だった?、気をつけてね、お気遣いなく...

 

私たちは何気なく「気」という言葉を使い、

見えなても確かに存在しているエネルギー。

 

心とからだは密接に結びついています。

忙しい毎日の中でも、自分のケア、大切にしたいものですね。

 

巡りの悪さを感じている方、マッサージも気の巡りを整える効果があります。

ご相談くださいね◟̆◞̆ 

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