♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2020 / 05 / 27  08:01

肩甲骨の秘密

 

デスクワークなどで背中を丸めた姿勢を長く続けると、肩の血行が悪くなり、肩こりがひどくなってしまいます。

 

それには「肩甲骨」が大きく関係しています。

 

 

肩や背中をマッサージでほぐしても

凝りが解消しないのは肩こりの根本的な原因は

外側に開いたまま、動きが悪くなった肩甲骨まわりの筋肉にあるからです。

 

 

また肩甲骨が正しい位置にないと、体は歪み、肩こりや猫背、腰痛などの原因になります。

 

肩こりや腰痛、猫背をちゃんと解消するには、肩甲骨周りの筋肉をほぐして、肩甲骨を正しい位置に戻してあげることが不可欠です。

 

 

本来理想は

左右の肩甲骨の間が狭く、胸が開いたバレリーナのような背中です。

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胸が開くことで呼吸量が増え、細胞の隅々まで酸素が行き渡り、血行が良くなって代謝も上がり、呼吸が整えば

自律神経も整います。

 

 

左右の肩甲骨の間が広がると肩甲骨と繋がって動く股関節がゆがみ、周りの筋肉が引っ張られ、緊張した状態のまま無理を続けてしまいます。

そして筋肉が硬くなって血行不良になり、老廃物や疲労物質がたまって不調が出始めます。

 

 

もうひとつ注目したいのは、肩甲骨のまわりにある「褐色脂肪細胞」です。

 

もともと褐色脂肪細胞は、寒いとき脂肪を燃焼させて体温を保つために存在しています。

 

褐色脂肪細胞が脂肪を燃焼させて体温を維持しているため、体温が上がることで代謝アップにつながります。

 

褐色脂肪細胞は加齢とともに減少しますが、肩甲骨を動かすことで、脂肪を燃焼し熱を産生する働きを活性化することが期待できます。

 

 

🍀今日の簡単セルフケア🍀

肩甲骨リセットストレッチ

・椅子に浅めに腰かけ、両手でタオルを肩幅くらいの長さに持ちます。

・両腕を伸ばして、タオルを真っすぐ上げる(頭の真上にタオルがくるように)

・頭の後ろを通すようにしてタオルを下ろします。

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電車や仕事中にもできるプチリセット法

・両手をひざの上にのせて座ります。

・ひじを後ろに引いて手のひらを上に向けます。

 

それだけで胸が開き、肩甲骨が引き寄せられ、パソコン作業などで開いた肩甲骨を即リセットできるのです。

 

 

私も施術で特に重要視している肩甲骨。

硬くなりすぎて呼吸が浅くなっている人も増えています。

 

肩こり、呼吸の浅さが気になる方は一度

奏で行っている「肩甲骨はがし」でリセットしてくださいね。

 

肩甲骨はまさに健康の要。

 

肩甲骨が変わると体の状態、体重まで?

変わるかもしれません。

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