♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
歯を食いしばっていませんか?頭痛、首肩こりの意外な原因
今週はこの気温差などのせいか
不調やコリが相当辛いというご相談が多いです。
共通しているのが
首、肩のコリ、腰、背中の張り…
そして
「頭(の筋肉)がガチガチ」!ということ。
頭皮、頭が硬くなる原因のひとつは
「食いしばり」です。
🔹無意識で歯を食いしばる「クレンチング症候群」仕事などに集中したり、ストレスを感じると無意識に顎に力が入り、歯を食いしばってしまいます。
本来、歯と歯が接しているのは食事の時の15分から20分程度で、
食事の時以外は1mm程度開いているのが正常です。
食いしばると顎には体重のなんと5倍から15倍もの力が加わります。
そして「食いしばり」により
交感神経が優位になり、口の周りの神経が硬直します。
それがクセとなり、奥歯に過度な力が入ります。
歯や顎に大きく力が加わると、歯だけでなく体にも影響し、これを
クレンチング症候群といいます。
食いしばりは無意識かつ、睡眠中にしていることが多いため、
本人は自覚がなかったり気づかないことも多いが以下に当てはまる場合は
食いしばっている可能性があります。
🔹食いしばりチェック
☑️後頭部、首の付け根が慢性的に凝っている
☑️肩こりがひどい
☑️こめかみの上を押すと痛む
☑️寝ても、目覚めが悪い
☑️呼吸が浅い
☑️食事の際に歯が痛む
☑️歯がしみる、歯茎から血が出る
☑️顎が痛む
🔹クレンチング症候群の対策
「食いしばり」は無意識の為なかなか改善が難しいと言われますが、まずは
・ストレスをためない
・力を抜く
ことを意識することです。
🔸仕事中
・集中する時はガムを噛む
・定期的に深呼吸をするように心がける。
・ストレッチなどをこまめにする
🔸睡眠中
・体に合った枕を使う
・温度や湿度など眠る環境を整える
・寝る前の飲酒、スマホ、pcを控える
🔸日常生活
・姿勢に気をつける
・ゆっくりお風呂に入る
・ストレス解消できるリラックスする時間をつくる
・ストレッチやヨガなどをする
そして
「食いしばらない練習」として
"唇を閉じて歯を離す感覚"を覚えることです。
『唇を閉じて、上下の歯を離し、頬の筋肉の力を抜く』
ことを意識して、1日に何度も練習してください。
この練習でアゴの関節とお口のまわりの筋肉はリラックスし、緊張やこわばりから解放されます。
また、肩首や頭皮、頭の硬さ自体がより強い食いしばりに繋がるので
ヘッドマッサージで頭を緩めてあげることも大切です。
そして奏で行っているアクセスバーズは
歯医者さんが唯一、食いしばりや噛みしめに効果が期待できるストレスケアだと言われています。
とくにフェイスリフトはお顔の緊張が緩みます。
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長引いた自粛生活や環境の変化で
自分が思っている以上に体や心はストレスを感じ、「食いしばり」をしているかもしれません。
原因のわからないコリ、不調が思い当たる方は意識してみてくださいね。
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