♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
体を元気にするヒートショックプロテインとは
体の健康や免疫力を高めるため、ストレス対策にはやっぱり体を温めることがとっても大切です。
病気やストレスがあるとき、
細胞の中にあるタンパク質が傷がいを受けます。
この傷がいを受けた細胞を修復してくれるのが
HSP(ヒートショックプロテイン)
という
高熱環境で最も増えるタンパク質です。
このHSPが病気やストレスから体を守り、老化や認知症の予防、運動能力の向上に関係していることも研究でわかっています。
🔹ヒートショックプロテインの働き
体に熱による刺激が加わったとき、つまり体温の上昇するタイミングで作られることから、ヒートショック(熱ショック)という名前がついています。
HSPは、体を温めることで活性化しますが
しおれたレタスを約50℃のお湯に約2分間浸すと、HPSが増えて細胞が強化され、シャキッと新鮮さを取り戻す現象があります。
これは、熱による刺激によって、野菜の細胞が活性化したためです。
これと似たような効果がHSPにあるということです。
人間の体の組織や細胞は、「タンパク質」で作られ、内臓、筋肉、骨、皮膚、血液、髪、爪などを作っているのは、タンパク質です。
タンパク質は傷つきやすい性質で、デリケートなため、
ストレス、疲労、加齢、低酸素、活性酸素、紫外線など、日常生活の様々な原因によって、タンパク質は傷つきます。
その傷ついた細胞を修復し、体を元気にするのがHSPの役割です。
普段の生活のなかで、簡単にヒートショックプロテインを増やすことができる方法は
「入浴」
です。
ヒートショックプロテイン入浴法
簡単に言うと、少し熱めのお風呂に短時間つかることで、体にヒートショックを与え、体内のタンパク質の増加を促す方法です。
🍀簡単セルフケア🍀
ヒートショック入浴法
毎日でなくても良いのです。
入浴法の最適な頻度は、週に2〜3日。
お湯の温度は、40~42度くらいに設定。
温度を上げすぎるのはNGです。
この状態で、湯船に10分ほどつかっていると、自然に体温は1度ほど上昇します。そしてこのままさらに10分ほど入浴すればOK。
入浴前後で500mlの水分補給を目安にしてください。
なんと
増加したHSPは1週間ほど体内に残り、その力を発揮します。HSPのパワーがピークを迎えるのは、入浴から2日後だそうです。
ヒートショックプロテイン効果は
・美肌効果
・免疫力アップ(病気の予防)
・代謝が上がる
・肩こり腰痛の改善
・疲れにくい身体に(乳酸を抑える)などたくさん!
外出自粛で溜まるストレスや疲労、
体を温める入浴で少し改善できるかもしれません。
🔹ご予約に関して🔹
現在ご連絡頂いたお客様のみご予約を受けております。当日でも臨機応変対応させて頂きますので
お辛い時は
あまり無理をなさらずご相談ください。
また、サロンでお会いできなくても
身体の痛みに関することや、
こんな時どうしたら良いかなど…
気になることがあればメールを頂ければと思います。