♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2020 / 03 / 15  09:17

自律神経と腸の関係

 

胃の不調、冷え、便秘、耳鳴り

病院に行くほどではなかったり、行ったとしても、これといった原因が見つからずに「ストレスのせい」と判断されてしまう不調。

 

 

「ストレスのせい」というのは言い換えると、「ストレスで自律神経が乱れている」ということです。

 

 

実はその自律神経に大きな影響を与えているのは

だと言われます。

 

腸は自律神経と密接な関係があってお互い影響し合っています。

 

腸内細菌のバランスを整えて腸の働きを良くすると自律神経が整います。

 

また自律神経のバランスが整うと腸の働きも良くなります。

 

🔹腸脳相関

そして腸にはほかの臓器にはない特徴があり、腸は脳とも直接つながっていて、体に害のあるものが腸に侵入すると、それが瞬時に脳に伝わり反応します。

 

反対に便秘やガスが溜まるなど腸が異常を感じれば、すぐさま脳に届いて胃腸の働きを鈍らせることもあります。

 

腸は自律神経に影響を与えるだけでなく、脳にも影響を与える臓器、「腸は第二の脳」とも言われるほど大切なのてす。

 

 

自律神経は交感神経と副交感神経の2つがバランスよく働くことで自律神経の調和が保たれます。

 

 

🔹腸の動きとストレスの関係

人がストレスを感じると交感神経が優位になります。

腸のぜんどう運動を支配しているのは副交感神経なのでストレスが溜まると腸の動きが鈍くなり便秘などを引き起こします。

 

血管の働きをコントロールしている自律神経は、腸の動きもコントロールしています。

その動きは血管とは逆で血管は交感神経が活発だと収縮し、副交感神経が活発だと拡張しますが、腸は交感神経が活発だと拡張し、副交感神経が活発になると収縮するのです。

 

腸が動く蠕動(ぜんどう)運動が弱くなることが、便秘の原因のひとつですが、

夜中に副交感神経が活発化すると腸は収縮し、それによって蠕動運動が起こります。

 

🔹自律神経と腸を整えるセルフケア

朝コップ一杯の水を飲む

 朝に飲む水は睡眠中に失った水分を補うとともに、副交感神経の働きを高め、自律神経のバランスを保つことができます。また自然な便意を促すことにもなります。

 

朝ごはんを食べる。 

朝ごはんを食べてすぐは交感神経の働きが高まりますが、その後は副交感神経が働いて胃腸を活発に動かし消化吸収を促します。3度の食事の度に自律神経がこうした動きをすることで、胃腸の働きが活発化します。

 

・首を温める。 

首を温めることは副交感神経の働きを高めることに直結します。首には副交感神経と交感神経の要所があり、脳から腸まで届いている大切な神経の通り道と言われています。

 

笑う

笑うと、免疫のコントロール機能をつかさどっている間脳に興奮が伝わり、情報伝達物質の神経ペプチドが活発に生産されます。すると自律神経が整い、免疫も上がると言われています。

 

自律神経を整えるにはマッサージとストレッチも効果的です。

経絡(人体の中の血液や水などの通り道)が刺激されると全身の血のめぐりがよくなり、東洋医学でいう「陰陽」が調和します。

これを「心身相関」と言い、身体が整うと心も整うという考え方です。

 

そしてお風呂=湯船に浸かることも全身の血行がよくなり、深いリラックス効果を得られ、自律神経も安定します。

 

 

この1ヶ月ほど不安なニュースに溢れ、生活のリズムが変わったり、あらゆる変化があり、

「自律神経の乱れ」で不調が出ている方も多いようです。

 

自律神経を整えるためにできることは

意外に簡単なことばかりですが、続けることが大切だと言われます。

小さな積み重ねが数ヶ月後の体や心にに大きな変化が出るかもしれません。

 

そして、たくさん笑ったり、リラックスできる時間を意識的に作ってみてくださいね☺️

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