♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
右の肩コリの原因は○○の疲れ?
同じ「肩こり」でも人によって右(左)ばかり痛くなったり、その日によって左右差がかなりあったり…
今日は右側に出る原因についてです。
実は「肝臓」が疲れると
右の首や肩にその疲れが顕著に現れます。
姿勢にハッキリとした傾向があり、
右肩が下がり、右の骨盤が上がります。
肝臓が疲れると、緊張して硬くなります。
肝臓の大部分は上腹部の右側にあるので、
そこに引っ張られるように体幹部(胴体)の右側も緊張し、収縮します。
その結果、右肩が下がり、右の骨盤が上がるのです。
肝臓は右わき腹の肋骨内側にあり、体の中で一番大きな臓器です。
🔹肝臓は生命活動を行うのに不可欠な働きをしている
① 代謝機能
食事から摂取した栄養を、体内で必要なエネルギーに変える機能
② 解毒作用
アルコール、アンモニア、薬など体にとって有害な物質をろ過し無害化する
③ エネルギーの貯蔵
脳に必要なエネルギー(グルコース)をいつでも供給できるように貯蔵
④ 胆汁の生成
消化酵素を作り、血中のコレステロール値を調整。脂質の消化吸収を助ける
肝臓が疲れると、
・慢性疲労
・便秘、下痢、
・食欲不振
・不眠
・耳鳴り、めまい、
・疲れ目
・首・肩のコリ
・腰痛
・ひざ痛、股関節痛など
さまざまな不調が起こります。
🔹肝臓が疲れる原因は
◎食べ過ぎ飲み過ぎ
◎悪い姿勢のまま長時間過ごす
つまり肝臓を疲れさせないためには
食生活や姿勢が大切なのですが
セルフケアとして
なんと
肝臓はマッサージができるのです!!
肝臓は皮膚を通して触ることのできる数少ない臓器です。
肝臓の位置は胃の上。肋骨に覆われていますが、全部ではなく、一部が肋骨の下部、みぞおちに出ています。
肝臓マッサージの方法は
「なでる」「押す」「温める」
だけです。
肝臓をなでる
右の肋骨のきわを、左右どちらかの手の人さし指から小指までの4本の指を使って30秒間、なでます。
肝臓を押す
両手を組み、右の肋骨の下半分をはさみ込み、組んだ手に力を入れたり抜いたりして、肋骨が少し動くくらいの強さで10秒間、押します。
肝臓を温める
疲れや冷えの強い人は、肝臓の位置に使い捨てカイロを貼って温めます。朝、服の上から貼り、夜の入浴前にはがすようにしましょう。※低温やけどに気をつけてくださいね。
肝臓は「血液のコントロールセンター」ともいわれ、血液の質を決めているのは肝臓です。
質がよければ体は健康、悪ければ病気になりやすくなります。
肝臓マッサージは、肝臓の血流を高めることで、働きを活発にさせ、
コリや不定愁訴にははもちろん、
疲労回復などにも効果的だと言われています。
とっても簡単な肝臓ケア
面倒な方はカイロを貼るだけでも効果がありますので、
お酒をよく飲む方や疲労感が強い方は
やってみてくださいね◟̆◞̆
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