♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2020 / 01 / 09  08:44

「肩こり」と背骨・椎間板

お客様にとっても、背術者にとっても

永遠のテーマである「肩こり」

 

責任が肩にのしかかる、肩に力が入る、肩の荷が下りる

 

など肩にまつわる言葉はその大半が精神的な負担を表したものです。

 

それほど肩に負担をかけながら生活をしているのです。

 

もちろん精神的だけでなく、

肉体的な負担も肩にはのしかかっています。

 

パソコンと向き合う時間が長かったり、背中を丸めてスマホを頻繁に眺めていたり、前かがみの不良姿勢が多ければ多い人ほど、肩まわりはガチガチになりますが、

 

それに加えて

背骨もどんどん硬くなり、動かなくなっていきます。

姿勢が崩れると本来働いていた筋肉が働かなくなり、体は他の筋肉に寄りかかりながら何とか姿勢を保とうとします。

 

そして

背中が丸くなり、胸が詰まり、顔が前に突き出てきます。

そんな姿勢を続けると、

背骨はどんどんつぶれていき、硬く、動かなくなっていきます。

 

これが「背骨つぶれ」と言われる状態です。

 

背骨がつぶれて、

硬くなると、歩いたり、走ったりしたときに、地面から受ける衝撃を柔らかく受け止められず、

首や腰あたりで強い衝撃を受け止めることになり、筋肉にかかる負担が倍増します。

これが、首や肩に痛みやこりが発生する原因になっています。

 

体にとって背骨は「大黒柱」

 

そして

背骨の重さを支えているのは、椎骨(ついこつ)と椎骨の間に挟まった「椎間板」という弾力性のある組織です。

 

椎間板は、ゲル状の成分が詰まった構造をしていて、

この弾力のある中心部が「髄核(ずいかく)」というクッションです。

 

紙おむつのように吸水性が高く、圧力がかかるとじわじわ水分を放出して縮み、圧力から解放されると再び水分を吸い込んで膨らむ性質かあります。

 

この椎間板を健康に保つには、同じ姿勢を続けないこと。

 

体をこまめに動かし、椎間板に圧力をかけては休め、水分を循環させることか背骨の若さを保つ秘訣だそうです。

 

 

 

腹筋を鍛えると背骨にかかる力が軽くなる

椎間板への負担を和らげるには、お腹まわりを鍛えるのが有効です。

胴体の中には、「腹腔(ふくくう)」「胸腔(きょうくう)」という2つの大きな空洞があり、

この空洞は、エアクッションのように上半身の重さを支え、背骨への負担を和らげる働きをするからです。

 

つまり

背骨を健康に維持するとこ、椎間板に負担をかけないためには

・こまめに動く

・腹筋を鍛える

 

ことが重要です。

意外にもこれが肩こりの緩和につながるかもしれないのです。

 

またお腹の筋肉は意外に固まりやすいのでたまに緩めてあげることも必要です。

 

 

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