♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
むずむず脚症候群とドーパミン
たまにお客様から相談を受ける
「むずむず脚症候群」
聞いたことがあるでしょうか?
睡眠障害のひとつで実は悩んでいる人は多いそうです。
眠りにつこうとした時、脚がむずむずしたり、ほてったり、鈍い痛みが走るなど不快な感じがして眠れない…
我慢できないかゆみや足が勝手に動くなどの異常感覚が
むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)です。
発症メカニズムについてはよく分かっていないそうで、
ただ脳内で体の動きに関する信号を伝達する物質のドーパミンが不足して起こるという説が有力です。
そしてその根本として
「鉄分の不足」が体内でドーパミンが作られるのを妨げ症状が出る可能性があるそうです。
鉄分不足については
https://izumi-kanade.com/info/2932910
「神経伝達物質 」は俗に「脳内ホルモン」とも呼ばれ
心の働きにとって大切な神経伝達物質は
・セロトニン
・ノルアドレナリン
・ドーパミン
ドーパミンは幸福と快感を司るため
人は、ドーパミンが分泌された時に幸せを感じます。
「気持ちいい」「うれしい」「楽しい」「旨い」「やった」「素敵だ」…
このような「快の感覚」を味わう時、ドーパミンが放出され、
あらゆる行動の「動機づけ」の元になるとされ、向上心、学習、運動機能、集中力などに、深く関わります。
分泌が低下すると、物事への意欲や関心が薄れ、無気力となることも…
ドーパミン不足にならないために
⒈“チロシン”を多く含む食べ物を食べる
ドーパミンは、アミノ酸の一種「チロシン」から作られます。
チロシンを多く含む食材は、
大豆製品、肉類(豚・鶏)、魚(鰹節、まぐろ、しらす)
乳製品(ヨーグルト、チーズ)、その他、バナナ、アボカド、アーモンド、チョコレート、コーヒー、緑茶など
2.運動する
運動は、筋肉や皮膚からの刺激で脳を活性化させ、沈んだ気持ちを回復させる効果があります。
汗や疲労感が、心地よさや爽快感へと変わり、満足感に繋がるからだ。
俗にいう、ランナーズハイはドーパミンの放出によるものです。
3.楽しいことを考え、計画する
まだ実践していなくても、“達成が予測される状態(報酬予測)”でもドーパミンは分泌されるため、ワクワクする計画を立てましょう
4.新鮮さ、ときめき
新しいことを始めたり、ときめきを感じることで一気にドーパミンがアップします
モヤモヤしたり、やる気がないなど
「心の状態が悪い」ときはだいたい「脳のコンディション」が落ちています。
むずむず脚症候群ではなくても
不眠気味、やる気が出ない…
そんな時は、脳のコンディションを整えることが先決です。
そのためにちょっとしたことでも
「嬉しい」「気持ちいい」「幸せ」
を感じることをしてみると何かが変わるかもしれません☺️
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https://izumi-kanade.com/free/yoyaku