♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2019 / 12 / 14  07:31

むずむず脚症候群とドーパミン

たまにお客様から相談を受ける

 

「むずむず脚症候群」

聞いたことがあるでしょうか?

 

睡眠障害のひとつで実は悩んでいる人は多いそうです。

 

眠りにつこうとした時、脚がむずむずしたり、ほてったり、鈍い痛みが走るなど不快な感じがして眠れない

 

我慢できないかゆみや足が勝手に動くなどの異常感覚が

むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)です。

 

発症メカニズムについてはよく分かっていないそうで、

ただ脳内で体の動きに関する信号を伝達する物質のドーパミンが不足して起こるという説が有力です。

 

そしてその根本として

「鉄分の不足」が体内でドーパミンが作られるのを妨げ症状が出る可能性があるそうです。

 

鉄分不足については

https://izumi-kanade.com/info/2932910

 

 

ドーパミンを含む

「神経伝達物質 」は俗に「脳内ホルモン」とも呼ばれ

心の働きにとって大切な神経伝達物質は

・セロトニン

・ノルアドレナリン

・ドーパミン

 

ドーパミンは幸福と快感を司るため

人は、ドーパミンが分泌された時に幸せを感じます。

 

「気持ちいい」「うれしい」「楽しい」「旨い」「やった」「素敵だ」
このような「快の感覚」を味わう時、ドーパミンが放出され、

 

 

あらゆる行動の「動機づけ」の元になるとされ、向上心、学習、運動機能、集中力などに、深く関わります。

 

分泌が低下すると、物事への意欲や関心が薄れ、無気力となることも

 

 

 

 

 

ドーパミン不足にならないために

⒈“チロシン”を多く含む食べ物を食べる

ドーパミンは、アミノ酸の一種「チロシン」から作られます。

 

チロシンを多く含む食材は、

大豆製品、肉類(豚・鶏)、魚(鰹節、まぐろ、しらす)

乳製品(ヨーグルト、チーズ)、その他、バナナ、アボカド、アーモンド、チョコレート、コーヒー、緑茶など

 

2.運動する

運動は、筋肉や皮膚からの刺激で脳を活性化させ、沈んだ気持ちを回復させる効果があります。

汗や疲労感が、心地よさや爽快感へと変わり、満足感に繋がるからだ。

俗にいう、ランナーズハイはドーパミンの放出によるものです。

 

3.楽しいことを考え、計画する

まだ実践していなくても、“達成が予測される状態(報酬予測)”でもドーパミンは分泌されるため、ワクワクする計画を立てましょう

 

4.新鮮さ、ときめき

新しいことを始めたり、ときめきを感じることで一気にドーパミンがアップします

 

 

 

 

モヤモヤしたり、やる気がないなど

「心の状態が悪い」ときはだいたい「脳のコンディション」が落ちています。

 

むずむず脚症候群ではなくても

不眠気味、やる気が出ない

そんな時は、脳のコンディションを整えることが先決です。

 

そのためにちょっとしたことでも

「嬉しい」「気持ちいい」「幸せ」

を感じることをしてみると何かが変わるかもしれません☺️

Instagram-image

ご予約はこちらから💁‍♀️🔻

https://izumi-kanade.com/free/yoyaku