♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
甘いものがやめられない!のは○○不足?
疲れていると、甘いものを食べたくなる…、食べ出すとやめられない…
その"甘いもの欲しさ"
「頭を使って疲れているから」
と思いがちですが
実は
「隠れ貧血」が原因かもしれません。
そもそも貧血とは?
貧血とは、「血液中のヘモグロビン濃度が減少している状」
WHO基準では、成人男子 は13g/dl未満、成人女子や小児は12g/dl未満、妊婦や幼児は11g/dl未満と定められています。
ヘモグロビンは赤血球に含まれ、
この赤血球が全細胞へ酸素を運搬します。
つまりヘモグロビンが減少すると、
身体が酸素不足になります。
酸素は細胞の中の「燃焼工場」であるミトコンドリアで、食べた物と一緒に燃焼され、エネルギーが作られます。
なぜ貧血で甘いもが欲しくなる?
細胞へ酸素が運搬する材料がなくなってしまうと、
全身が酸欠状態、そしてエネルギーが作れず、体が十分機能しにくい状態になります。
これにより、体は少しでも酸素を運ぼうと、心拍数があがります。
そして、エネルギーが作れない為、ガソリン(糖)を取り入れようと、甘いものを欲しやすくなります。
また
貧血によりヘモグロビンが減少することで、エネルギー不足になり、全身の機能が低下し、色々な症状が起こります。
・疲労感
・肌トラブル
・冷え
・気持ちの落ち込み
・イライラ
・肌荒れ
・アレルギー
・頭痛
・めまい
・立ちくらみ
など
鉄は神経伝達物質であるドーパミンやセロトニンを作る手助けをしたり、肝臓の解毒酵素や抗酸化酵素を活性化したりする役割もしているため
ドーパミンが不足すれば幸福感の減少に、セロトニンの不足は気分の落ち込みに繋がり、メンタルにも影響します。
その貧血のほとんどの原因は
鉄分不足から起こります。
鉄には
魚や肉に含まれる「ヘム鉄」
野菜などに含まれる「非ヘム鉄」
があります。
日本人の85%が非ヘム鉄から吸収しているとされており、
基本的にはヘム鉄の方が吸収力が良く、その差は5~6倍です。
ただ
非テム鉄をより吸収できる方法があります。
非ヘム鉄の吸収を高めるには
・レモンなどのビタミンC、大豆などのタンパク質と一緒に摂取する。
・ゆっくりと噛んで吸収率を上げる働きのある胃酸の分泌を促す。
鉄はコーヒー、紅茶、緑茶などに含まれるタンニンとの相性が悪い為、同時にとることはなるべく避け、
小麦や玄米に含まれるフィチン酸の影響でも鉄の吸収が低下します。
鉄分不足は、冷えや疲れ、倦怠感などに繋がるため
甘いものがやめられない!
イライラ、鬱々する…
そんな方は
鉄分を意識して取ることをオススメします。
そしてストレスを感じている方は
リラックスする時間も作ってあげてくださいね☺️
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