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むくむのはたんぱく質不足?!
「むくみ」と言えば夏に気になるイメージですが、実は意外にも秋はむくみやすい季節です。
この「むくみ」を引き起こす原因として挙げられるのが、血流の低下と塩分の取り過ぎですが
「たんぱく質」不足もむくみを引き起こします。
現代人の多くは、たんぱく質の摂取不足だと言われ、
筋肉を作るたんぱく質が不足すると、筋肉中に水分が蓄えられず、余分な水分が、細胞と細胞の間の間質にたまってしまいます。
それが「むくみ」となります。
むくみに関係するのはアルブミンという物質です。
アルブミンは、食べ物などにふくまれるタンパク質をもとにして肝臓で合成され、腎臓でろ過されます。
アルブミンは血液中(血清)に多く含まれるタンパク質の一つで、アミノ酸などの栄養素を運搬するほか、血液の浸透圧を調整する働きをしています。
(浸透圧=血管に水分を取り込んだり、排出したりするときの圧力)
そのためアルブミンの量が低下すると、細胞間質(細胞と細胞のすき間)にある水分を血管に取り込む圧力が弱くなり、水分がたまりやすくなります。
さらに、たんぱく質は、セロトニンなどの神経伝達物質の原材料にもなりますので不足するとイライラしやすかったり、
肌や髪の衰え、疲れやすい、傷が治りにくい、慢性的な冷え性など、意外な形で不調が表れることもあります。
ダイエットや、炭水化物中心の食事は「むくみ」を招くことになり、
水分代謝に関わるアルブミンを作るためにはたんぱく質の摂取が必須!
お肉だけてなく良質な卵や、豆腐などで摂取しましょう。
たんぱく質が不足しないために必要な量
日ごろからトレーニングを行っていない場合は、体重1kg当たり、約1gのタンパク質を摂ることが目安です。体重60kgの人でタンパク質60gです。
バランスを考えて食べるのが面倒だという人はプロテインを飲むという手段も。
プロテインは必須アミノ酸を含む20種類のアミノ酸をまんべんなく摂取できる優れもの。筋肉をつけたいという方以外にもオススメなんです。
むくみやすい方は
塩分、水分の他、たんぱく質も意識してみてくださいね。
そして、慢性化してしまったむくみはマッサージなどで一度ほぐして流してあげてくださいね☺️
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