♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
ソーシャル・ジェットラグとは?
私たち人間の身体には「体内リズム」というものがあります。
その体内リズムと深く関係するのは
睡眠
体内時計は1日の24時間より約15分長い周期のリズムを持っています。
体のあらゆる細胞に存在する末梢時計は運動や食事などの刺激によってそのリズムが変化し、脳深部の視交叉上核にあるメインの中枢時計は光の影響を最も強く受け、朝日を浴びることでリセットされて24時間と同調するようになっています。
そのリズムを乱す要因は「寝だめ」
平日は仕事に追われ、休日はひたすら寝て、十分眠ったはずなのに身体がダルい…
といった経験があるかもしれません。
これを「ソーシャル・ジェットラグ」
別名"社会的時差ボケ"といいます。
ソーシャルジェットラグが大きいと、睡眠時間が足りていても日中に眠くなるなどの弊害が起き、常に眠気や疲労感を引き起こすという研究報告もされています。
さらに、ソーシャルジェットラグは
肥満・生活習慣病・抑うつ症状にも影響があるそうで
死亡リスク1.1倍、糖尿病リスク1.3倍、
うつ等の精神疾患のリスク1.9倍になる研究結果が…
ソーシャルジェットラグの解消法とならないためには?
・睡眠時間をなるべく安定させる
体内時計を整えるには毎日同じ位の時刻にベッドに入り、定時に目覚める習慣をつけ“寝だめ”を 避けることで体内時計の乱れを抑えられます。
また、起床時間は2時間以上ずらさないようにしましょう。 睡眠不足な方は、睡眠不足解消のために 30分以内の短い昼寝をとることをオススメします。
・夜遅い時間に食事をしない
食べ物が消化・吸収されるまでに2~3時間が必要となります。夜遅い時間に夕食をとると、胃の消化活動が活発になり、脳や肝臓の働きが活性化し、結果として睡眠が妨げられてしまいます。
・光で体内時計を整える
朝に太陽光を浴びると体内時計が整えられます。起きたら朝日を浴びましょう。反対に夕方以降に強い光を浴びると睡眠が妨げられます。
スマホ、パソコンの画面にはブルーライトが含まれており、体内時計に影響を与えやすいと言われています。
スマートフォンは目のすぐ近くで操作するので特に影響が強いため、寝る前にはスマートフォンを操作しないようにしましょう。
・入浴して深部体温をあげる
睡眠は体の深部体温(脳や内臓の温度)の変化と深く関係し、高くなった深部体温が下がる時に人は眠気を感じます。就寝1~2時間前に入浴をすると深部体温があがり、良い睡眠に入りやすくなります。
このように、休日に「とにかく寝るのが幸せ♡」という方もいるかもしれませんが、寝ても疲れが取れない、だるい…方は睡眠の取り方を意識してみてくださいね。
睡眠は長さより質と言われます。
質の良い睡眠をとることで
仕事のパフォーマンスが上がったり
心身ともに元気になれるかもしれません☺️
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