♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
脳に悪い習慣・良い習慣
体に良い習慣と悪い習慣があるのと同じように「脳」にも良い習慣と悪い習慣があります。
いつもしている普段の何気ない行動が実は脳に悪影響を与えている場合があるのです。
それが脳の働きを劣化させる原因になります。
逆に脳に良いことをすれば記憶力が高まったり、やる気がアップしたり、幸せ度が高まったりします。
●「好き・嫌い」が大きく脳の働きに影響する
脳は何か情報を受け取ると、まず最初に「自己保存」の本能で
2つの方法で、自分の脳を守る反応を起こします。
1、「A10神経群」と呼ばれる中枢で「好き・おもしろい」と感じて脳の働きを高める
2、「嫌い・つまらない」と感じて脳の働きを止める
そしてA10神経群を経た情報は、「前頭前野」に持ち込まれて判断・理解されます。
その時に前頭葉の「脳細胞の活動」と「入ってきた情報の活動」がどれくらいマッチングするかという「同期発火」によって、その正当性を判断し、理解するようになっています。
・苦手、嫌いなことが覚えられないわけ
「嫌い・つまらない」と感じる情報は、マイナスのレッテルが貼られているので同期発火が起きにくく、理解し難く、覚えられません。
・好きなことはどんどん覚えるわけ
「なるほど!」と同期発火した情報は、「統一・一貫性」の本能によって、「これは筋が通っている!自分もやってみたい」という気持ちを起こす「自己報酬神経群」に伝えられます。
それが「視床」や「海馬回・リンビック」を経て、自分の考えを生み出し、記憶につなげられていきます。
そして繰り返し考えることで新しい発想が生まれます。
脳に悪い習慣
1.ものごとに興味がない「無関心脳」
2.グチが多い、笑顔が少ない「グチ脳」
3.コツコツ、マニュアル重視「ど真面目脳」
4.我慢ばかりしている「我慢脳」
どれかひとつは皆さん当てはまるかもしれませんが、実は脳に良くない習慣なのです。
脳に悪い習慣を改善して脳力アップ!
1無関心脳タイプ
→「知りたい」本能を磨く
脳は「知りたい」と興味を持つことで発達します。
「知りたい」という本能を磨くには、「興味がない」「つまらない」という否定語はNGです。
自分の守備範囲でないことに対しても「おもしろそう」と興味・関心の幅を広げ、前向きに臨むことで、習熟度や発想力がアップします。
まずは色々なことに興味を持ちましょう。
2グチ脳タイプ
→「笑顔」と「感動」を大切に♡
「疲れた」「もうムリ」といったグチは、A10神経群がマイナスのレッテルを貼って脳の働きを落とすので、意識的に使うのをやめましょう。
また、感動することは、判断力や理解力アップにつながるので、なるべく感動する映画などをみたり感性を磨くと○。
またA10神経群は顔の表情筋とつながっているので、口角を上げて笑顔をつくるだけでも、脳の機能がアップします!
3コツコツ脳タイプ
→「目標130%」を目指す
目標への達成率を上げるためには、言われたことをコツコツやるのではなく、ゴールを目指して一気に仕上げる姿勢が必要です。
その際、「もうゴールだ」と安心すると脳の血流が落ちますが、「ここからが勝負」と気を引き締めると脳の血流が上がります。
目標は高すぎると脳が「ムリ」と判断してしまいますが、人の能力は130%まで引き上げられるという実験データがあるので、「100%~130%を目指す」という明確な目標を掲げて進むと、集中力が増して脳の達成率がアップします。
4我慢脳タイプ
→「前向き」に取り組む
ものごとを修得するには、我慢するというスタンスではなく、「これを覚えると自分の役に立つからしっかりやろう」という前向きな姿勢で取り組むと学んだ情報にA10神経群でプラスのレッテルが貼られ、自己報酬神経群が働いて、情報が強くインプットされます。
何かを覚える時は、名前や数字だけを暗記するより、声に出したり、対象のイメージを他の事物と関連付けるなど複数の情報を重ねると記憶力が高まります。
そしてやはり脳に良くないストレス
ストレスホルモンであるコルチゾールは、脳の記憶を担当する海馬の細胞を攻撃します。結果、脳細胞の一部が萎縮し、記憶力が低下します。
「脳」が変わるのは難しいように思いますが、実はちょっとした習慣や思考を変えるだけで、変わります。
脳が変わると、持っている能力がさらに発揮したり、ヒラメキが良くなったり、
運が良くなったり、モテたり…笑
するそうです♡
まずは
・マイナスな言葉をつかわない→プラスな言葉をなるべく使う
・色んなことに興味を持つ
・目標をもつ
・笑う
・リラックスする時間をふやす
心がけたいものですね☺️
身体がお疲れの方はまずは身体を労ってあげてくださいね。
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