♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
肩甲骨の大切さ
肩こりや首こり、そこからくる頭痛…
多くの方のお悩みのひとつかもしれません。
その原因には「肩甲骨」まわりのコリが挙げられます。
肩甲骨が重要ということはわかっていてもそもそも肩甲骨って、どんなパーツなのでしょうか?
肩甲骨とは
肩甲骨は背面部から肋骨を覆っている、一対の三角形状をした大型の骨のことをいいます。
人間の胸部には、体幹と上肢(腕と手)とで構成される「肩甲帯」があり、
肩甲帯は身体の中でもとても可動域が広いパーツです。
この肩甲帯を構成している2組の骨が、「肩甲骨」と「鎖骨」
肩甲骨と鎖骨は外側の端で繫がり、胸郭の上にかぶさります。
肩甲帯がよく動くのは、これらの骨が胴体のほかの部分との繫がりが薄く、独立した構造になっているからです。
肩甲骨は鎖骨を介して体幹と繫がっていますが、その肩甲骨を支えているのは大小34つの筋肉で、肩甲骨そのものは背中から浮いたような状態なのです。
肩甲骨を支える筋肉は背骨や肋骨、上腕、首、骨盤などにも繋がっています。
肩甲骨の動きが悪くなる原因とその影響は?
肩甲骨は本来背中の上部、胸の真後ろに位置し、自由に動くのが理想です。
長時間のデスクワークやpc、スマホの操作などで猫背になりやすく、肩甲骨は横に広がってしまいます。
また重い荷物をいつも同じ手で持ったり、片方の足に重心をかけて立つクセがある人は、身体が左右非対称に歪んでいて、肩甲骨も左右で高さがズレてしまっていることもあります。
そして肩甲骨周りに影響を及ぼすのは、身体的なクセだけではありません。
精神的ストレスが溜まってくると、肩が内側に入り背中が丸まってしまうため、肩甲骨がハの字に広がって胸の中心が閉じている状態なり、この姿勢が続くと呼吸が浅くなり、さらに内臓が圧迫され、胃腸の不調や便秘を起こしやすくなってしまいます。
そしてこのようにゆがみが生じた状態で肩甲骨周辺の筋肉が硬直すると、肩周りの動きが悪くなって肩こりや頭痛を招き、ひどくなると耳鳴りやめまい、さらには自律神経失調症を引き起こす可能性まで…
いわゆる“肩甲骨が背中にへばりついている”状態なのです。
この状態を緩ませるには、
肩回りの筋肉の緊張状態を緩めること、
肩甲骨を動かすことが重要なのです!
ただ、肩甲骨には手が届かないので、
指圧やマッサージは誰かに圧してもらうしかありません。
セルフケアとしては「ストレッチ」で肩甲骨を緩め、可動域をあげることができます。
肩甲骨ストレッチで得られる効果
1 体が柔らかくなる
2 肩こりを改善できる
3 作業効率が上がる
4 睡眠の質が上がる
肩甲骨の簡単ストレッチ
●仕事中でも!“ながら”ストレッチ
立っていても座っていてもokです。
1 背筋をしっかりと伸ばす
2 右手を痛みの出ないギリギリまで後ろに下げる
3 痛みの出ない範囲で上に上げる
4 限界の位置を確かめたら、そこで止めて手のひらを左右に10回ひねる
5 ゆっくりと元に戻し、左手も同様に
右&左回し10回ずつ
●肩甲骨をほぐしながら全身の筋肉も伸ばせるストレッチ
1 足を肩幅よりも広めに開きます
2 (1)の時、足先はまっすぐ前に向けた状態にしましょう
3 両手を後ろに回し、手を繋ぎます
4 背中は丸めず、腰からゆっくりと前に倒す
5 限界まで倒した位置で20秒間キープ
6 ゆっくりと元に戻し、繰り返す
20秒×2回。肩甲骨から太もも裏など、呼吸を整え、全身の筋肉が伸びているイメージを持ちながら行いましょう。
このように、肩甲骨はとっても大事!
ちなみに私は肩甲骨の施術が大好きなんです♡笑
看板メニューになりつつある?「肩甲骨はがし」は施術する側もキレイにはがれると気持ちいい!
もちろん受ける側の方は内側に入った肩が開き、呼吸が深くなり、可動域があがります。
肩甲骨の可動域があがるだけで、全身に影響します。
肩甲骨はがしは指圧やクーポンのコースに全て含まれます。
その他、下半身のストレッチなどもリクエスト可能です★
本日大きな台風が予想され、皆さん不安だったり、楽しみにしていた予定が崩れしまったり…様々だと思います。
心が落ち着かず、不安や心配でいっぱいになりますが
でもこんな時こそ、ゆっくりすること、
自分と向き合うこと、プラスに考える時間なのかなって思います。
どうか安全でありますように…
ご予約はこちらから💁♀️⏬
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