♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2019 / 10 / 11  08:05

秋の不調はアレルギー?

秋になると、涼しく過ごしやすくなる反面、鼻がムズムズ、くしゃみ、鼻水、

のどの調子が悪くなる

そんな方がいらっしゃるかもしれません。

 

季節の変わり目の風邪と思いきや、

秋になると調子が悪くなるのは「アレルギー」が原因の可能性が。

 

 

アレルギーにも様々あります。

1.花粉

花粉といえば春のスギ、ヒノキのイメージが強いのですが、実は秋にも原因となる花粉は飛んでいます。

 

秋の花粉症の主な原因は、空き地などに繁殖する雑草で、キク科のブタクサやヨモギ、アサ科のカナムグラ、イネ科のカモガヤなど。

これらの草が開花期を迎える911月に花粉が飛散し、花粉症を引き起こします。

しかも秋の花粉は粒子が小さいため、気管に入ってぜんそくのような症状を引き起こすケースもあります。

 

2.ハウスダスト

花粉以外の秋のアレルゲンとして意外と知られていないのが「ハウスダスト」です。

ハウスダストとは室内にたまるいわゆるホコリのことで、ダニの死骸やカビなども含まれています。

 

ダニは夏に繁殖しますが、秋になると一斉に死んでしまうため、このため、秋はダニの死骸やフンが増加・蓄積し、ハウスダストによるアレルギー性鼻炎が増えるのです。

 

3.気象条件

気温・温度差や台風などによる気圧差などによってアレルギー症状が起きます。

特に、元々、鼻炎や喘息などのアレルギーのある人は鼻の粘膜や気管の粘膜が敏感・過敏なので、寒暖差や気圧差という刺激によってアレルギー症状が出やすいのです。寒暖差アレルギーや気象病などといわれていいます。

 

 

アレルギー症状の対策は?

もちろん、マスクなどで花粉やハウスダストを体内に入れないことも大切ですが、鍵は「免疫力」です。

免疫力が高ければ、症状が出る前にアレルゲンと戦ってくれます。

 

ポイントは「腸」!?

腸には病原菌やウイルスなどの外敵を撃退してくれる戦士「免疫細胞」が大集結しています。

 

花粉症とは、体の「バリア機能」が花粉などを異物ととらえたために起こる症状。「バリア機能」とは、外界の刺激物が体内に侵入しないように防御する体の働きのことをいうが、東洋医学ではこの「バリア機能」と大腸には密接な関係があると考えられています。

 

体中の免疫細胞のおよそ7割が腸にいるといわれ、大量の免疫細胞が、栄養や水分を吸収する腸の壁のすぐ内側に密集して、外敵の侵入に備えているのです。

 

 

食べ物で身体の中から対策

避けたい食べ物

こんな食品に気をつけましょう

アルコール

アルコール代謝の過程で産生されるアセトアルデヒドに、アレルギー反応を引き起こすヒスタミンを増やす作用があるので、鼻水やくしゃみを誘発します。

 

砂糖を使った甘いお菓子

砂糖を多く使用したお菓子は体を冷やします。体が冷えると免疫機能が低下するのでアレルギー反応が起こりやすくなってしまいます。

 

高脂肪の食事

肉の脂肪である飽和脂肪酸は腸の環境を悪化させ、花粉症や鼻水の原因になります。

 

摂りたい食べ物

免疫力を上げるために

細胞の老化を防ぐことで免疫力を高めることができます。

抗酸化作用のあるビタミンやポリフェノールの摂取がおすすめです。

(かぼちゃ、にんじん、キャベツ、にんにく、生姜、緑茶、アボカド など)

 

腸内環境を整えるために

腸内には悪玉菌と善玉菌がいます。善玉菌が減ってしまうと腸内環境が乱れて免疫力低下につながります。食物繊維の多い食材や発酵食品がおすすめです。

(ごぼう、きのこ類、ヨーグルト、納豆 など)

 

 

ちなみに私は数年前まで酷い秋花粉に悩んでいましたが、去年あたりから治ってしまいました!!

思い当たることは「乳酸菌」のサプリメントと、流行った赤の乳酸菌ヨーグルトドリンク

 

その他今考えると小麦を控えたことも関係しているかもしれません。

 

何度も書いてますが、

やっぱり「腸」は超大事です!!

 

 

秋の不調、風邪ではなくアレルギーのかもしれません。

 

少し食べ物を変えてみることをおすすめします。

免疫力がアップすると、冬も風邪やインフルエンザに負けない身体に☺️

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