♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
筋肉と脳の関係
「最近、疲れやすくなった」
「疲れが抜けない」など...
実は筋力の低下と関係があるかもしれません。
20代をピークに筋肉は何もしなければ確実に衰えます。
筋肉の低下は
日常の疲労度のほか、慢性的な冷えや肩コリにも繋がっていくのです。
でも、今さら…とあきらめずに!!
実はほかの臓器は一度老化したら戻ることはありませんが、
筋肉だけは唯一、若返りが可能なのです。
筋肉は脳や精神的な不調にも関係している!?
脳と筋肉の関係
筋肉には体を動かす以外にも"内分泌器官"としての役割があります。
筋肉は、単に脳の命令を聞いているだけではなく、自ら脳へ働きかけています。その方法は、運動で筋肉が収縮するたびに、脳を刺激する物質を分泌するのです。
例えば、体を動かすと、筋肉組織からイリシンという物質が分泌され、
脳内でBDNF(脳由来神経栄養因子)という、脳の神経細胞への肥料の役割を果たすタンパク質が分泌されます。
これが増えると、神経細胞が働きを活性化させ、細胞の新生や再生、シナプス(神経細胞間の情報伝達物質)の形成などが促されます。
つまり認知症などの予防にもなり、
また、ストレス、うつ、不安などの精神的な不調の改善にも役立つことがわかっています。
筋肉は体を支えるだけでなく、脳の機能も支えています。
しっかり体を使って筋肉を鍛えておけば、体も脳も若返るというわけです。
ランニングで強い高揚感が現れるのがランナーズハイ。こうした気分の高まりはランニングだけでなく筋肉を動かすことでも起こるそうです。
脳内にエンドルフィンという物質が分泌されることで起こり、
良い意味でハイ状態になると考え方も前向きになるので、仕事などへのモチベーションを上げることができます。
優先的に鍛えるべき筋肉は?
優先的に鍛えたいのは
ボディラインを形作るアウターマッスルといわれる表層筋で、サイズが大きく、運動不足や加齢とともに衰えやすい筋肉です。
なかでも大切なのは下半身。
大殿筋、大腿四頭筋、ハムストリングス、下腿三頭筋などは、最優先に鍛えると、色々なメリットがあります。
ハードな筋トレやランニングなどを無理にする必要はありません。
ストレッチやウォーキングなど、自分の心地良い程度で続けることが大事です。
そして、効率よく筋肉を動かすためにはまず「柔らかい状態」にすることが先決。
ちょっとしたことで気分が上がったり、下がったり不安定な心。
筋肉を動かすことで、身体だけでなく、心も安定することができるのなら、
ちょっと意識して動かしたいものですね😊
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