♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2019 / 07 / 30  07:44

体の大切な関節「股関節」

普段そんなに意識しない「股関節」

 

股関節は、日常の動作に影響する大切な部分です。

歩いたり、階段を上ったり、いすから立ったりといった動作は、股関節がうまく動くことでスムーズな動きをすることができます。

 

動作の要である股関節の状態がよくないと、日常の動作や歩行に支障をきたし、

また腰痛の原因になります。

 

股関節は生命とかかわる大切な関節

と言われるほどです。

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本来柔軟に動くはずの股関節が動かないと、それを補うためにほかの部位が代わりに動き、股関節とつながっている腰やお尻などの

さまざまな筋肉が緊張して、

それに伴って胸椎や腰椎に負担がかかります。

 

股関節が背骨や全身に影響を与え、痛みや不調が出ることをヒップスパインシンドロームといいます。

(ヒップは股関節、スパインは背骨の意味)

 

 

股関節の健康度チェック

あぐらが辛い

□ お尻の大きさ、または太ももの太さに左右差がある

□ 小さな段差でもつまずきやすくなったと思う

□ 靴のかかとの減り具合が左右で大きく違う

□ 長く座っていて立ち上がるとき股関節に違和感がある

□ 長時間の歩行や運動後などに痛みを感じることがある

□ 重い荷物を持ってると脚のつけ根に痛みを感じる

 

当てはまる方は股関節が衰えているかもしれません。

 

 

 

股関節が衰える習慣

・脚を組まないと座っていられない

・ハイヒールを履くことが多い

・一日座りっぱなし

・割り座(ぺしゃんこ座り)、横座りのクセがあるなど。

 

股関節への最大の負荷は、体重です。

股関節への負担を減らすには

どれだけ均等に体重を分散してのせられるかということ。

左右どちらかに全体重をかけることはもちろん、

一部に負荷が集中すると股関節を傷めることに。

 

 

股関節はそれ自体を鍛えることはできません。

鍛える、ほぐすべきなのは

まわりの筋肉。  

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お尻の筋肉はすべて股関節を動かすためにあり、それ以外の用途はゼロと言ってもいいほどだそうです。

 

一日中長く座っていると、筋力が低下し

その結果、股関節の動きもにぶくなります。

 

股関節まわりの筋肉を鍛えたり、ほぐすことはとても大切なのです。

 

 

股関節の柔軟性を出すには

ストレッチ!

股関節ストレッチ

(1) 床に座って、両足を大きく広げます(無理をしない程度に)。

(2) 足の親指側を内側に倒すようにしながら、足を内回転させます(1234と数えながら、親指を床に近づけます)。

(3) 反対に足の小指側を外側に倒しながら、足を外回転させます(1234と数えながら、小指を床に近づけます)。

(4) 上記の運動を、1度に56回繰り返します(123度)。運動中は息を止めず、ゆっくり呼吸しましょう。

 

そして周りの筋肉を鍛えるには

スクワットが効果的です。

 

また、伸ばす、鍛える前に

お尻や太腿の筋肉が硬くなっている場合はまずはほぐすことが先決です。

 

奏では臀部や太腿の指圧と、ストレッチも念入りに行っています。

 

股関節は一度痛みが出ると、なかなか緩みにくいので、違和感を感じたらすぐに対処することをオススメします。

 

また日頃からストレッチなどを行うと、

急に痛くなるのを防ぎ、腰痛の予防にもなりますので、

普段気にしていない「股関節」少し意識してみて下さいね。

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