♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
色が与える効果
突然ですが、皆さんは何色が好きでしょうか?
自然などの風景、着る服、食事、日々使用すもの…
生活の中には、様々な「色」が存在します。
色にはそれぞれ特徴があり、心理や行動に大きな影響を与えています。
なぜこの色が好きなのか?
このデザインにはなぜこの色が使われているのか?
色の意味を通して、人の心理やデザインの意図を知ることができるほか、
今は色彩療法といって医療にも使われています。
色彩療法(カラーセラピー)は、色が持つパワーを利用して、心や体を元気づけ、免疫力や治癒力を高めてくれるもの。
色彩を使った治療は、古代のエジプトやギリシャで既に行なわれていたともいわれています。
そもそも、色とは太陽の光のことで、太陽の光は無色に見えますが、いろいろな色の光をもっていて、屈折によって7種類の光に分散します。
色とは、光の目に見える部分ということもできます。そして、光は電磁波の一種で、固有の振動数(周波数)をもっています。
赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の色は、それぞれ固有の振動数をもっていて、その振動が色として目に見えるのです。
人の体は複数の元素から成り立っており、それらは、常に固有の振動数で振動しています。
人(心と体)と太陽の光(色彩)は、それぞれの振動によって影響しあっているのです。
研究では
赤い光をみると、ほかの色の光に比べて活力が13.5%増し、
腕の筋肉の電気的な活動も5.8%増したそうです。
つまり、赤い光を短時間見ると瞬発力が高まり、一方で青い光を見ると持久力が高まる効果が。
また赤は緊張や興奮が高まり、青はくつろぎ感を増し、不安や敵意を和らげることが分かっています。
なぜ色彩が心理に働きかけるかは
目から入った色は、脳を刺激してホルモン分泌を促すそうです。
他にも…
●青を見ると、血圧が下がる
●寒色系の光の下では、60分が「40分くらい」に感じる
●自殺の名所の橋を、黒から緑に塗り替えたら、自殺が3分の1に減った
●ショッピング街の街灯を、橙系から青系に変えたら、犯罪が年間1万件減った
●アメフト選手を試合前に赤い部屋に入れるようにたら、勝率が上がった
赤色の効果
《分泌ホルモン》
・アドレナリン(やる気と活力)
《自分への効果》
・心身ともに戦闘態勢になる
・モチベーションが上がる
《周りの人への影響》
・やる気をアップ
・人の目を引く
ピンクの効果
《分泌ホルモン》
・エストロゲン(女性ホルモン、美肌・美髪・若返り)
・βエンドルフィン(幸福感・鎮痛作用)
・ドーパミン(やる気・快感)
《自分への効果》
・細胞が活性化
・美肌、美髪などの若返り効果
・幸福な気分なれる
《周りの人への影響》
・優しい気持ちにさせる
オレンジ色の効果
《分泌ホルモン》
・インシュリン(血糖値の安定)
・グレリン(食欲増進)
《自分への効果》
・元気になり、気分が盛り上がる
・食欲増進
《周りの人への影響》
・陽気でハツラツとしたイメージを与える
黄色の効果
《分泌ホルモン》
・エンドルフィン(活力・鎮静作用・抗酸化作用・免疫力アップ)
《自分への効果》
・愉快で元気な気持ちになれる
・抗酸化作用や免疫力アップなどの健康効果
《周りの人への影響》
・見る人を笑顔にする
・親しみやすさを感じさせる
緑色の効果
《分泌ホルモン》
・アセチルコリン(リラックス効果・記憶力)
《自分への効果》
・神経の興奮を鎮めるリラックス効果
・ストレスで疲れた細胞を活性化
・記憶力が上がり、物忘れを防ぐ
《周りの人への影響》
・安心感を与え、人を癒す
青色の効果
《分泌ホルモン》
・セロトニン(心の安定・活力・集中力)
《自分への効果》
・不安をやわらげたり、心拍数を抑えたりして、心を落ち着かせる
・集中力や思考力のアップ
《周りの人への影響》
・誠実さや知的なイメージを与える
・時間を短く感じさせる
このように色は自分にも、周りの人へも
様々な影響を与える効果があります。
…ということは
人に会う時の洋服の色などを意識するだけでも印象が変わったりします。
また自然に行くと癒されるのは
【緑】が情緒の安定、安心感を増加し、身体を癒す色で筋肉の緊張をほぐし、リラックスさせてくれたり、
筋肉や骨その他組織の細胞を作る力を促進する効果があるからです。
ちょっと疲れていたり、やる気をアップしたい、人に与える印象を変えたい…
そんな時は色の効果を利用してみるのも良いかもしれません☺️
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