♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2019 / 07 / 10  07:51

ひらめき脳とぼんやり脳

不思議な脳。

疲れていると頭がぼーっとしたり、

なかなか行動を起こせない、

ミスが続いたり、ひらめきが起きない

 

そんなことが思い当たるかもしれません。

 

 

 

脳の活動は

データを

(1)取り入れて

(2)分析し

(3)行動の指令を出す

という三つのサイクルがあり、それぞれ異なる脳波が出ています。

データを取り入れるときにはシータ波、

分析するときはベータ波、

行動の指令を出すときはアルファ波が関係しています。

 

"情報の過多が現代人の脳の健康を損ね、パフォーマンスを低下させている"

と言われていてます。

つまり、情報が脳の中にこびりついていること。

 

 

 

 

感情がネガティブなときほど論理的思考がはたらき、

ポジティブなときほどクリエイティブになる、つまりひらめくと考えられています。

 

 

私たちの脳には1000億の神経細胞があると言われ、それぞれの細胞が電気信号をやりとりすることで情報を伝え合っています。

 

しかも脳はただ電気信号をやり取りするだけではなく、

神経細胞と神経細胞との間には、わずかに小さなすき間があり、その間は電気ではなく「メッセージ物質」が飛び交って情報を伝えています。

 

脳の中を飛び交うメッセージ物質の中でもっとも多くの数を占めるのが、「電気を発生させて」というメッセージを次の細胞に伝える「グルタミン酸」

 

その「一斉に電気を発生させるぞ」

というメッセージを伝えるのは「ドーパミン」

 

実は

素敵な人をみてテンションが上がる時などに出る物質。

だから恋をすると良いのですね。

 

 

これが脳内に広がると

電気信号の伝わり方が活発になり、神経細胞は一気に活性化するそうです。

 

話は変わって、

「突然、ひらめいた!」

良いアイディアが浮かんだり、ポジティブな考えが浮かんだり

 

実は誰でもそれと同じような脳の状態に近づける、意外な方法が

 

それは、

 

「ぼーっ」とすること

 

 

「ぼーっ」としている時は

脳は活動をやめているわけではなく、

脳の広い領域が活性化している

「デフォルト・モード・ネットワーク」と呼ばれる不思議な状態にあることが分かっています。

 

このネットワークが、無意識に脳の中に散らばる「記憶の断片」をつなぎ合わせ、時に思わぬ「ひらめき」を生み出していくのではないか

と考えられています。

 

 

“ひらめき脳” “ぼんやり脳” は似ている!?

ひらめいたとき、人間の脳は激しく電気信号が行きかい、広い領域が一斉に活動している状態。

 

そして何も考えないようにぼんやり、ぼーっとしているときも、

脳は同じように激しく電気信号を行きかわせているのです。

 

 

デフォルト・モード・ネットワークは、脳を健全に維持するのにとても重要

 

そして、主な役割は「自分を取り戻すこと」だといいます。

 

集中して仕事をしているとき、私たちは我を忘れてしまいますが、ボーっとしているときこそ

「我に返って自分を取り戻すことができる」からです。

 

メリハリが大事!

実は常に脳をデフォルト・モード・ネットワークにしておくことが良いのではなく、

頑張って仕事をしたら、頭を切り替えて散歩をする、カフェでボーっしたりすることが大切です。

 

また、集中して仕事に向き合ったら、ちょっと一息休憩するなど

 

「意識的に頭を使う」←→「ボーっとする(無意識に頭を活動させる)」

 

といったメリハリを持たせることが、「ひらめき」を得る秘訣

 

 

 

もう一つ大切なのは呼吸を整えること。人は息を吸うと緊張し、吐くとリラックスします。そのため、ゆっくりと息を吐くことで、人はリラックスし、脳も活性化。

 

 

マッサージを受けてウトウト、ぼーっとするのもおススメだそうです◟̆◞̆ 

 

頭がフリーズ状態

そんな時は意識的に

ぼーっとする時間を作ってみてくださいね☺️

 

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