♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2019 / 06 / 23  07:48

身体の機能を助ける「マグネシウム」

昨日に引き続き、身体に大切な栄養素。

 

これもカルシウムやビタミンの影に隠れがちですが、

忘れてはならない重要なミネラルが、

マグネシウム

 

 

マグネシウムは体内で起こっている600以上もの化学反応に関わっています。

 

マグネシウムはカルシウム、カリウム、ナトリウムに次いで、体内で4番目に多く存在します。

 

マグネシウムの主な働き

・体内の代謝作用

・神経の機能や筋肉の収縮

・ホルモンの分泌、体温調節

 

 

マグネシウムはアルカリ性なので

酸性の食品を多く食べるとそれを中和するために多くのマグネシウムを必要とするため身体はマグネシウム不足になります。

 

マグネシウム不足になると

1. とても疲れを感じる

食べ物から吸収した栄養分を代謝という化学反応を起こすことでエネルギーとして使える状態にしています。

マグネシウムは代謝に関係するため不足していると、栄養素を使えない身体になってしまいます。

またマグネシウムは体内でエネルギーを作り出す酵素と結びついて、意識をクリアに保っているため、

肉体的に精神的にも疲労を感じることが

 

2. 筋肉がピクピクしたり、つったりする

マグネシウムはカリウムとカルシウムを細胞間で運んで、筋肉と神経の機能を調整しています。

これは筋肉を正常に収縮させるために欠かせないプロセスで

こむら返りやまぶたの痙攣がある人は

マグネシウム不足の可能性が

 

3.頭痛がひどい

十分にマグネシウムを取らないでいると、体内の神経伝達物質の放出と血管の収縮に影響がおよび、頭痛が起こることがあるそう。

 

4.太りやすい

取り入れた栄養は使えないと

体内に蓄えられていってしまい結果として肥満の原因に。

マグネシウム不足は代謝できずにエネルギーを溜め込みやすい身体に

 

その他骨密度の低下や不安やうつ、

便秘や睡眠障害につながることも。

 

 

そして何より

ガチガチな筋肉、慢性的な肩こり腰痛

はマグネシウム不足が原因かもしれないのです。

 

マグネシウムには筋肉の緊張を緩める作用があります。

マグネシウムの筋弛緩効果により正常な筋肉の収縮と弛緩のバランスがとれることで、筋肉がリラックスしやすい状態になり腰痛や肩こりの改善にもつながります。

 

 

マグネシウムを摂取するには

マグネシウムはワカメひじきなどのミネラルたっぷりの海藻類に多く含まれています。

そのほかにもまめ、ごま、青い菜っ葉、さかな、しいたけなどなど日本人が昔から慣れ親しんだ和食中心の食事にはマグネシウムを含むミネラルが豊富に含まれています。

 

ストレスが多かったり、アルコールやカフェイン飲料を飲んだ時にもマグネシウムの必要量が高まるので、お酒やコーヒーがお好きな方や、ストレスが多いなと感じる方は意識してとりましょう。

 

 

身体の機能というのは会社と同じでひとつが正常に機能しないと、全体がうまく機能しなくなります。

どの機能もあなどってはいけないということがわかります。

 

それに必要な栄養素。

やはり身体に入る「食べ物」

健康にとってとても重要です。

 

不調を感じやすい方は、少し栄養素について意識してみて下さいね☺️

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