♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2019 / 06 / 06  08:14

「お腹」を大切に

長時間の座りっぱなしなどによって起こる腰痛。

 

 

実は「腰」自体が硬くなっているのではなく

 

お尻や太ももの張りが原因だったり…

 

もうひとつ、意外に見落としがちですが

凝っている筋肉

 

 

それは

 

「大腰筋」

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お腹の筋肉です。

 

 

重たいものを持ったり、座っている時間が長いとこの大腰筋が硬くなります。

 

 

背骨から始まり、骨盤や股関節をまたぎ足の骨に付いています。

なので大腰筋が固まると股関節の動きが悪くなり、それが腰に負担がかかる原因になるのです。

 

そして筋肉だけでなく

お腹はとっても大事な場所。

 

 

 

肉体的、精神的な疲労が溜まると肩や背中が凝る・・・のは自覚されている方も多いと思いますが、

そのような時、お腹が凝る・・・と自覚する方は少ないかもしません。

でもコリや硬さはお腹にも存在します。

 

「按腹」あんぷく という言葉を聞いたことがありますか?

 

 

「按腹」とは、日本古来の伝統医療で江戸時代には盛んに行われていたそうです。

 

簡単いうとお腹のマッサージの事で、腹部の筋や胃腸などをほぐし、

柔らかいお腹を取り戻すことによって、体も心も元気になろうという手法です。

 

心と体は密接に関わりがあります。

特に精神的ストレスが強いと胃腸に不調

が出やすくなります。

 

そのような時は胃腸にも強い緊張が現れていることが多く、背中に緊張(凝り)でたす。

これはさらに首肩のこりや腰痛に繋がりやすいのです。

 

つまり

[ ストレス胃(お腹)背中肩こり腰痛 ]

というルートにもなります。

 

またおなかには50以上の胃腸に関係するツボが集まり

おなかを押すことで気と血の流れをよくすることも期待できます。

 

 

セルフでお腹のマッサージ

まずはリラックスし力を抜くためにもゆっくり腹式呼吸をして呼吸を整えてから行ってください。

1.両手をゆるく重ねた状態にする

2.おへそかその少し上くらいに両手を置く

3.軽く力を加えながら、時計回りにもんでいく

4.10周くらい続ける

 

食べ物が消化で流れていく向きが、時計回りの方向です。そのため必ず時計回りを意識しながらもんでいってくださいね。

 

 

 

 

腹をくくる、腹がたつ、など

感情や心を表すのにお腹が使われるように、

「お腹」はエネルギーが集まる場所でもあります。

 

腰痛や胃腸の調子が悪い方は

お腹を触ってみると硬くなっているかもしれません。

普段あまり意識しないお腹。

寝る前などに優しくほぐしてあげてくださいね。

 

奏でもお腹のマッサージをしています。

とくに腰痛、呼吸が浅い方にはオススメですので、リクエストしてみてくださいね☺️

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