♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2019 / 05 / 02  08:33

この時期の不調「春バテ」

4月から気温差が激しい日が続き、不調を感じている方も多いようです。

 

この春の「倦怠感」「疲労感」

夏バテならぬ「春バテ」といわれます。

 

春バテの具体的な症状としては、「だるさ・倦怠感」「疲労感」「気分が落ち込む」「肩こり」「イライラする」など

 

春バテの原因

春バテの原因①激しい寒暖差

春は、身体が寒暖差に対応するため、交感神経が優位になりっぱなしになり、相当量のエネルギーが消耗されるため、「疲れ」や「だるさ」を感じやすくなります。また、薄着になる機会が増えることで身体が冷えやすくなり、血のめぐりも悪くなります。

 

春バテの原因②めまぐるしい気圧の変化

移動性高気圧で低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わるこの時期、自律神経の切り替えがうまくいかなくなりがちです。また、低気圧になると、血中の酸素濃度が下がり、昼でも眠くなったり、身体がだるくなったりします。

 

春バテの原因③生活環境の変化

春は、卒業や入学や進学、転勤、異動、新生活のスタートなど生活が大きく変化する季節。知らず知らずのうちに緊張感やストレスが生じることで自律神経が乱れ、春バテしやすくなります。また花粉症などの体質的要因が加わると、新生活によるストレスと花粉症によるストレスが重なり、精神的なダメージも受けやすくなります。

 

気温のアップダウンが激しいとき、自律神経は目まぐるしく変化する状況に対応するため働き続けます。その結果、エネルギーを使い果たし、機能が低下してしまうのです。

自律神経が疲れて働きが悪くなると、疲れ、だるさ、眠気、腰痛、冷えなどさまざまな不調が起こりやすくなります。また、寒いときには首をすくめたり、肩に力が入ったりするため、首や肩がカチコチにこってしまうこともあります。

 

 

春バテの予防、対策

・身体を温める

春に乱れがちな自律神経は温めることで整います。

身体があたたまることと、心があたたまることは相関すると言われ、身体を温めると孤独感が減るという調査結果も出ています。

皮膚には温度を感じるセンサーがあり、脳のセロトニン系に影響し、その作用で孤独感を癒すそうです。

 

・深呼吸をする

交感神経優位の状態では呼吸は浅く、逆に副交感神経優位の状態では、呼吸はゆっくりと深くなります。

意識して呼吸をコントロールすることで、自律神経のバランスを整えることができます。とくに、腹式呼吸は横隔膜を動かす呼吸法で、内臓の動きが活発になるので、血のめぐりがよくなり、精神が安定し、脳の活性化にも役立ちます。

 

ゴールデンウィークも折り返し。

そろそろ普段の生活に戻る準備をして、

春バテそして5月病対策をしましょう。

 

やはり、血の巡り、水の巡り、気の巡り

「身体の巡り」を良くすることが大切です。

奏では呼吸法も伝授しています

 

倦怠感、疲労感が取れない方、

早めにメンテナンスしてケアしてあげてくださいね☺️

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