♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2019 / 04 / 28  07:53

疲れている「脳」

連休が始まり、お休みでウキウキな方も、お仕事の方も、

そしてせっかくの休みなのに動く気が起きず家から出たくない

 

そんなに動いているわけではないのに、なぜか疲れが取れない、やる気が起きない

 

その疲れは体の肉体的な疲れではなく、「脳が疲れている」=脳疲労が原因かもしれません。

 

 

脳が疲れるのはなぜ?

過度の仕事や運動、メンタルの悩みなどを脳はすべて『ストレス』として受け取り、対処するためにさまざまな指令を体に送ります。

 

強いストレスが続くと脳内の処理が増大して活性酸素が発生し、脳が酸化ストレスにさらされ本来の働きができなくなります。

そのとき脳は『疲れた』というシグナルを体に送るのです。

 

そして脳に情報を入れるインプット(入力)と、それを処理して行動するアウトプット(出力)のバランスがとれていれば、この「脳疲労」は起こりません。

 

ところが仕事の日も休日も、スマホでSNSをチェックしたりゲームをしたりで、脳に情報を入れてばかり

 

そんな情報化社会の影響で、インプットが過剰になり、脳が消化不良を起こしたような状態になると、感情に関わるセロトニンや、記憶に関わるアセチルコリンなどの神経伝達物質の動きが低下します。

結果、脳内のネットワークの繋がりが悪くなるこれが、「脳疲労」です。

 

また交感神経が優位な状況が続くことも脳疲労の原因のひとつ。

 

疲労を感じる一番の原因は「自律神経の疲れ」

そもそも運動などによる疲労もこれまで筋肉や内臓系の疲弊だと思われてきましたが、実はそれらの影響というのは少なく運動中に呼吸や心拍、血圧、そして体温など身体の安定性を保つため、休まず調整を行っている「自律神経中枢」の疲労であることが分かりました。

 

常に緊張感がある営業職のような仕事をされている人は、交感神経が疲れやすく最も自律神経が疲弊するのだそう。

 

また、常に緊張感があったり、仕事で行き詰まったり、人間関係でストレスにさらされるときも、交感神経が高ぶってイライラするため自律神経に負担がかかります。

 

そしてもうひとつ。

脳を疲れさせる大きな要因がぼんやりしている時に無意識のうちにしてしまう過去や未来に関する考え事。

これを「マインドワンダリング」

といいます。

 

脳内のデフォルトモードネットワークという領域が過活動になることで起こる現象で、脳は全エネルギーの6080%をマインドワンダリングに費やしていると言われるほどその負担は膨大なのです。

 

もはや「脳過労」と呼ばれるまでに

 

 

こんな人は脳過労に注意

・時間が空いたらスマートフォン

・人の名前がすぐに出てこない

・すぐ落ち込むようになった

・イライラしやすい

・感情のコントロールができない

 

 

ブレインリセットしましょう

 

脳をリセットするために寝る前のステップ

ぬるめのお風呂に浸かる

入浴して約1時間半後に体の深部体温が下がって眠りにつきやすいコンディションになります。

39度から40度のぬるめのお湯にゆったりと浸かると、副交感神経を優位に働かせやすくなります。

 

軽いストレッチ

深く呼吸しながら行うと酸素の摂取量が増え、自律神経の調整やストレスを軽減する効果があります。

 

良質な睡眠

脳の老廃物をデトックスするのは就寝中。

頭に浮かんでくる細かな心配事を追わないようにして脳のスイッチを速やかにオフにし、照明は必ず消し、寝室やベッドリネンの色調も落ち着いたトーンでまとめると、脳に余計な刺激を与えずに済みます。

実はいびきをかくと睡眠の質を下げてしまうので横向きになって気道を狭めない体勢が良いと言われます。

 

あまり意識がない脳の疲れ

実はフル回転な脳はものすごく疲れています😱

 

この連休中にぜひブレインリセットして

気持ちよく、令和を迎えたいですね。

 

脳疲労かも?!という方ご相談くださいね😊

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