♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
もしかして、春バテ!?
春が近づいてきましたね。
春といえば
「ワクワク」しますか?
それとも、「何となく憂うつ」でしょうか?
春は出会いと、別れの季節。
新生活が始まったり、環境が変わることが多いので、希望や、何となく淋しさや気の重さも感じることもありますよね。
春の始まりは三寒四温と言われ、激しい寒暖差に身体がついていかず疲れてしまう方がとても多いようです。
最近は、「春バテ」という言葉まであるそうです。
特にこんな症状
・いくら寝ても眠たい
・頭痛
・イライラ 憂鬱
・気分の落ち込み やる気が出ない
・目のかすみ、渇き
・肌の乾燥 かゆみ 肌が敏感
・髪のパサつき
春は「肝」が調子を崩しやすい季節。
ここで言う「肝」とは
肝臓など臓器のことではなく
「解毒・代謝」
「気を巡らせる」
「血を作り、蓄え、全身に巡らせる」
働きのことを指します。
春は、動物や植物も人間も生き物も成長し、新陳代謝が活発になり
冬に溜めた毒素をデトックスする季節。
「解毒・代謝」の働きが活発になるゆえに不調をきたしやすくなるのです。
不調をきたすと
・気の巡りが悪くなる
→憂鬱、情緒不安定になるといった症状
・気が下から上に逆流する
→イライラ、怒りっぽい、頭痛、のぼせやめまい
・血を蓄える機能の低下
→目の渇き、皮膚の乾燥、髪のパサつき
これが春のダルさ、プチ鬱などになるのです。
春を快適に過ごすには
1.気をじゅうぶん巡らせる
2.血をじゅうぶん補う
具体的にどうするの?
「気を巡らせる」には身体を動かすのが
1番!
といっても簡単な運動で十分なのです。
ストレッチやヨガ、散歩、
そしてマッサージをされることも同じような効果があります。
頑張りすぎず、気持ちが良いなと感じる程度が続けるコツです。
香りを楽しむことも効果的
アロマやお香など好きな香りやリラックスできる香りを嗅ぐことで脳が活性化したり、気持ちが落ち着きます。
「血を補う」にはやっぱり睡眠
血は夜作られると言われています。
布団の中での携帯チェックも睡眠の質を下げます。
夕方以降はカフェインを控えましょう。
食事からのアプローチ
【気を巡らせる食材】
◎香りの強い食材
菊花、ニラ、たまねぎ、ニンニク、春菊、セロリ、しそ、八角、バジル、三つ葉、クレソン、ローズマリー、パクチー、フェンネル
◎柑橘系
みかん、グレープフルーツ、レモン
◎クコの実
「血を補う」には
◎赤い食材
クコの実、なつめ、小豆、赤身の牛肉、カモ肉、マグロ、レバー
◎黒い食材
黒米、黒豆、黒ゴマ、黒キクラゲ、ぶどう、プルーン
◎野菜類
ほうれん草、金針菜
◎ナッツ類 胡桃、クコの実、松の実
◎魚介類 アサリ、イカ、カキ、タコ、ホタテ
「整体観念」という考え方があります。
私たちの臓器はそれぞれ単体で働いているわけではなく、お互いに影響しあい、組織や器官が互いに作用しあって生命活動を維持しているということです。
また身体は自然界との関わりとも深く、
気候の変化などに自分たちの環境や食生活をあわせ、自然と共存していくことが大切であり、自然と自分とのバランスが崩れたときに病気になると考えることができるのです。
つまり「人は森羅万象と一体だ」という考え方です。
日本は四季があり、その季節に衣服や食べ物を合わせるように、
身体も季節に合わせることも必要になります。
もうすぐ花が綺麗に咲き、ポカポカ陽気のウキウキな春です。
身体と心を整えて、心地良い春を過ごしたいものですね。
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