♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
節分
今日は節分👹👹
ついこの間、新年を迎えたと思ったら、暦の上では「春」になります。
節分の本来の意味は「季節を分ける」
つまり季節の移り変わりの目安となります。
昔は立春から新しい年が始まるとみなしていたことがあり、その立春の前日である節分だけが、大晦日と同じように特別に扱われるようになったことにあります。
節分には、邪気(鬼)が生じると考えられ、豆まきによって鬼(邪気)を追い払うという、豆まきが定着しました。
「鬼=いろいろな悪いことの象徴」とし
鬼を追い払う=邪気を追い払う=家内安全・無病息災を祈る、ということになったのだと言われます。
鬼はもともと邪悪な怨霊を象徴していて
やがて、「姿の見えないもの、この世ならざるもの」を意味する隠(おぬ)という言葉が転じて、鬼(おに)に変化したと言われています。
このことから、昔から鬼の存在自体は、「姿が見えず人をはるかに上回る力を持った、災いをもたらす存在」であると考えられていました。
なぜ豆まきをする?
豆をまくのは「穀物には生命力と魔除けの呪力が備わっている」という信仰からで日本人は昔から、丸い玉には霊が宿ると信じてきました。「鬼は外」の呪文(じゅもん)とともに豆をまくのも、歳の数だけ豆を食べるのも、豆に宿る霊力を信仰していたのです。
恵方巻き
「恵方巻き」のルーツは関西にあり、節分の日に食べるようになった由来は江戸時代から明治時代にかけて、商売繁盛を祈ったことだといわれています。
いつ食べる?食べる日や時間
「恵方巻き」を食べるのは節分の2月3日です。
食べる時間帯については、これといった決まりはありませんが、基本的には夜だといわれています。
2019年の方角や願い事は?食べ方のルール
「恵方巻き」の食べ方にはルールがあり、「恵方」と呼ばれている、その年の福徳を司る神様がいる方角を向きます。そして、願い事しながら恵方巻きを食べるのです。
このとき、食べきるまで口をきいてはいけません。しゃべってしまうと運が逃げてしまうといわれています。
「恵方巻き」を切らずにかぶりつく理由は、「縁を切らない」という意味があるそう。
2019年の恵方は「東北東」です。食べている途中によそ見をするとご利益に預かれないと言われているので、恵方を向いている間は黙々と食べましょう。
自然と一体になって暮らしていた昔の人たちは、暦の示す節目の中から大切なことを読み取ってきました。
そういう文化、ずっと大切にしていしたいものです。
四季はある意味ひとつひとつの「節目」です。
何となく変化を迎える人、春の新しい生活への準備を始める人もいると思います。
春が待ち遠しいですね。
皆さまにとって健康で素敵な春が訪れますように♡
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