♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
小胸筋のコリゆるむと良いことだらけ★
先日、呼吸の浅さについて書きましたが
ブログを読んでくれたお客様からこんなご質問を頂きました。
呼吸が浅くならないために
「自分ではどこの筋肉をほぐせば良い」の?
人にやってもらう場合は、背中や健康骨周りをほぐしてもらうのが良いとされますが、自分では届かない…
実はセフルでほぐすべき筋肉はズバリ「小胸筋」です!
小胸筋、なかなか聞きなれない筋肉かもしれませんが、凝るとどうなるのか、ほぐすと何が良くなるのでしょうか。
小胸筋とは
小胸筋とは、肩甲骨と肋骨をつなげている筋肉で、大胸筋よりも下にあり、骨に近い部分にあります。
この筋肉は、呼吸をするときに大事な筋肉です。肩甲骨が動かせないときは、肋骨を引き上げて息をするのを楽にしてくれます。
肩甲骨が硬くなっていると、つながって小胸筋にも負担がかかっています。
小胸筋に負担がかかったままデスクワークなどをすると、すぐに凝ります。
でも凝ってることにも気づきにくく、
大胸筋の下にあるため、なかなか意識しにくいのです。
私は字をずっと書いている時や、前のめりで施術が長くなった時に「息苦しさ」があり、原因を探っているときに小胸筋が大事な筋肉だと行き着きました。
凝ると何がおきる?
私の実感として小胸筋が硬くなると深い呼吸ができなくなり、さら背中が丸まり猫背にもなる気がします。
何となく息を吸いきれない感覚があり、呼吸の浅ささや息苦しさ、さらには不安感・倦怠感、ぼーっとするなどが出ました。
仕組みとしては姿勢が悪くなると呼吸に関係する横隔膜や肋間筋などが固まり
本来、呼吸をするときに動くべき筋肉が動かなくなります。
そのため正しい呼吸ができなくなり息苦しさや胸の痛みとしてでてくるのです。
さらに、自律神経の交感神経が優位な状態を作り出し、交感神経は「闘争あるいは逃走の神経」ともたとえられるほど日中に優位に活動する「緊張モード」の神経なので精神的にも常にストレスがかかった状態になります。
小胸筋をゆるめる方法
①左手で右肩のくぼみを押さえ、その奥にある小胸筋を意識する。
②ゆっくりした呼吸を意識しながら、右腕をひじから内⇔︎外へ動かす。左肩の小胸筋も同様に、それぞれ10回行う(小胸筋が硬い人は20回を目安に)。動かすうちに、くぼみを押さえている左手がどんどん奥に入っていくのを感じるはずです。
ゆっくり長く吐く呼吸はストレスにも
呼吸は肺で行われていますが、肺自体は膨らんだり縮んだりできないので、呼吸筋(胸郭とその周辺の深層筋群)がポンプの役割をしています。表層筋が固まっていると呼吸筋はスムーズに動くことができず、浅い呼吸になってしまうのですが、意識して深くゆったりとした呼吸を行うと副交感神経が活性化し、表層筋の緊張がゆるみます。表層筋の緊張がほぐれれば、深層筋も活性化しやすくないます。
では深い呼吸は、どのようにすればいいかというと......。"呼吸"とは本来「吐く」ことが先で「吸う」のは後。大事なのは、「吸うこと」よりも「吐くこと」吐くことを意識するとゆっくり長く吐けるようになるます。
小胸筋は呼吸に関係するとても大事な筋肉です。
私も体の癖などですぐ凝ってしまい呼吸が浅くなるので気がついたら小胸筋を緩めることをというのを心がけています。
パソコンやスマホ向かっているとき、猫背になっている人は多いと思います。呼吸は当然浅くなり、メンタルも落ちるという負のスパイラルになりやすいので
ぜひ、小胸筋を意識してみてくださいね。
ご質問やご意見を頂けることはとても嬉しく、さらに知識を深めるためにもとても有り難ことです。
疑問点などありましたら、ご質問頂けたら嬉しいです。
本日も素敵な1日をお過ごしください★
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